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思いがけない事故
2019年3月12日 カネ子
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みなさんおはようございます。 カネ子です。
寒い冬から春の兆しが訪れました。インフルエンザが下火になったかと思いきや、今ではスギ花粉が飛んで花粉症の方々は大変な思いをされていることでしょう。暖かくなるのは嬉しいけど花粉が飛ぶのはちょっと困りますね。
約ひと月前の出来事をお話しします。
マイカーで買い物から帰る時、家まであと少しというところで左折して一方通行を走っていると、少し前に自転車に乗っている男性がいました。
ぶつからないようにできるだけ右側に寄ってもう追い越しても大丈夫だろうと思い、ちょうど横に並んだ時に突然ものすごい音がしたのですぐに車から降りていくと、自転車ごと倒れていました。同時に頭を打ったようですぐに起きられる状態ではありませんでした。
すぐに救急車を呼ばないといけないとわかってはいましたが、私自身半分パニック状態になりただ茫然としていました。
たまたますぐそばに目撃者の方がいらして、すぐに救急車を呼んでくださいました。それからは通行者の方々がブランケットをかけていただきすごく親切にしてくださいました。救急車を待っている間、私は被害者の方に声をかけると頭・膝・腰ほぼ全身を打たれたようで痛みがあるようでした。それから約30分後に救急車とパトカーが同時に到着しました。被害者の方はすぐに救急車に運ばれ、その中で警察官が本人に身元調査をしていました。
その後、私のところに来て被害者の名前と連絡先をおしえてくれました。
近所の方と思っていたら、大阪市住吉区から枚方まで自転車に乗ってきたようでした。どうしてわざわざこんな遠いところまできたのかなあと驚くばかりでした。それからあと2名の警察官が来られて、そこから事故の現場検証が始まり、どういう状態で車を走っていたのか、接触したのかを聴かれました。
私はぶつからないように右側により離れて運転していたので、相手の方がよろけてきたとしか思えませんでした。その証拠に後ろのドアにハンドルの跡がついていました。救急搬送された後は私も約2時間現場で事情聴収を受けました。
それから、自分たちも今から搬送先の病院へ行くから、一度自宅へ戻りすぐに
病院へ行って下さい。と言われたので一度帰宅しました。
すぐに被害者のご家族へ連絡をとると、その方の奥様が電話に出られて「この度はご迷惑をおかけしました。」と言われました。
けがを負わせたのは私なので、自分の不注意だということに違いありません。
逆に謝られて大変申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
奥様の話によると事故の前日に住吉の自宅を出た後に、帰り道がわからなくなり、東大阪まで走っていたとのことです。その日は自宅にはもどらなかったようです。そして翌日枚方まで走って接触事故にあったというわけです。
多分、殆ど睡眠をとらずにずっと走り続けて事故現場でよろけたのではないかと思いました。
それから、任意保険を話してくれた自動車販売の営業担当の方に連絡をとって保険会社に知らせていただきました。
その後、搬送先の病院へ駆けつけ、先ほどの警察官の方にお会いしました。
検証結果、物損事故として処理されました。人を怪我させてしまったので間違いなく人身事故扱いと思っていたら、どうも被害者の方は認知症を患っているとのことです。おそらく前日から家へ戻られていないということなので捜索願が出されていたのかもしれませんね。その日は、警察で保護されることになりました。病院を後にした私は、すぐに自動車販売の営業担当の方を訪ねて事のいきさつを全て話しました。あとは保険会社の方にお任せするしかありません。
夕方に主人が帰宅したのでこのことを話したら、すぐに認知症患者だとわかり、
間違いなく徘徊して家がわからなくなったのだろうと言っていました。
高齢者の自転車には特に気をつけないといけないね・・と言っていました。
あれから、ひと月たって事故処理が終わり、相手の方も地元の病院へ一度かかっただけとの事です。今のところは体も大丈夫だと保険会社の方がおっしゃっていました。
今回は、自賠責保険だけで片づけられたので自動車の修理代は私が全額負担して任意保険は使わずに済みました。そうすることで等級は下がらないし、保険料も据え置きなので済みます。
あの事故の後は、かなり慎重に運転するよう心がけています。
自動車運転される方は、くれぐれも気をつけて安全運転を心がけましょう。
えええーーーっ!そんなことがあったのですね?!事故当時、被害者の方ももちろんですが、カネ子さんもきっと怖い思いをされたでしょうね。。私ももし当事者だったら、どう対処すれば良いか分からずただひたすらパニック状態だったと思います!周囲の方が親切な方達で本当に良かったですね(;;)私はもうペーパードライバー暦10年程になるので運転は一切していませんが、やはり出来た方が良いなとは思います。でも私は人よりもだいぶ小心者というか怖がりみたいで…(^_^;)走り出す前からこのような事故を想像してしまい、怖くてハンドルが握れないのです。そのくせ母のノロノロ運転には「今の信号行けたやろー!」とか「お母さんブレーキ急すぎ!」とかって難癖をつけるので、母から返ってくる言葉は当然、、、「じゃあアンタ自分で運転しなさいよーっ!!(憤怒)」…ですよね~(^_^;)私と同じようにペーバー暦を更新していた友人が、数年前に一念発起してペーパードライバー講習を受けていたので、じゃあ私も受けてみようかな(←すぐ影響される)と思ったのですが、しばらくすると何事も無かったかのようにまたペーパードライバーに舞い戻ってきた友人を見て、「無駄金やな」と察してやめましたww 幸い交通の便が良い場所に住んでおり、どうしても車が必要、という訳ではないので助かっています~(^v^)
投稿者プロフィール
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業務部の「カネ子」。アバター画像は学生時代の友人が描いたものらしい。面影があるというか似てるというか、今でも誰の絵かわかる~。
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コメント
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それは大変な事故でしたね
相手の方も軽傷でなによりでした
カネ子さんもショックが大きかったでしょうが
周りの方々が親切にして頂けたとのこと
見ず知らずの方でも優しさを受けると心強いですね
ご高齢の方の自動車の運転が昨今問題になりますが
自転車や徒歩による徘徊というのは
案外昔からあって私の家で商売をやっていた頃は
たまにふらっと入って来られる方も居ました
突然起こることも多いようですので
近所のお年寄りなどは気にして見てあげて欲しいですね
マンション暮らしなどでは難しいところですが。。。