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腱板ハーモニカ
2018年3月29日 ふっくん
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
おはようございます。
本日は営業の福本が担当致します。
1月にスノーボードへ行きました。
後輩に「こ~滑るんだよぉ」と偉そうに教えている最中に転けました。
「えへへっ」なんて誤魔化してました。それでも「先輩の下手ですね。押忍、先輩!押忍!」と付いて来てくれる後輩が可愛いです。
ボードは転倒が付き物で危険と思われがちですが2つの事に注意すると意外と安全なスポーツなんです。
1.事前にストレッチ。
これは凄く大切です。ストレッチ・・・必ずしてください。2.自分の力量の範囲内で。
自分の力量の中で転倒しても体が転ける事を脳に伝達(伝達速度は0.05秒位でしたっけ??)できているので意外と安全で痛くないんですよ。
そのはずだったんですよ…
しかしその2,3日後から右肩が上がらず、激痛を伴うようになってきました。
すぐに整体に通うが一向に治りません。
服を着替えるのも痛さで顔が歪む状況。
(翌日には治ってますように…)と願いながら寝床に就く、翌朝起きては激痛、神棚にも手が届かない始末。そんな日々を過ごすこと1ヶ月、整体の先生が「これはMRIだな」ということで人生初のMRIを撮ってきました。
検査を受けに行った先は西永福寺にある浜田山病院です。
こちらの病院は民間ですが医院長を始め凄い病院でした。
http://hamadayama.or.jp/
また、病院の壁に貼られていたのですが雑誌「名医のいる病院2018」に院長先生が選ばれており、業界では凄く有名な方のようです。
(名医・・・格好良ぃ。。)
事前に整体の先生が予約を取ってくれていたので、その時間にお邪魔しました。
通常なら1ヶ月待ちの所、3日後に特別に予約して頂けました。
受付を済ませ、病院のパジャマ?に着替えて早速MRI室へ。
ここで一つ心配事がありました。
実は私、閉所恐怖症なのです。
壁が近かったり、身動き取れない様な場所は大の苦手です。担当してくれた先生に聞くと
「話しかけたり、都度どのくらいで終了するかを言うから無理しない程度に頑張って」
とのことでした。
そして機会が動き出す
→ 上半身から機械の中に『ウィーン』って入れられる
→ 何かワカラナイが『ウォンウォン』と機械音が鳴り響いている
→ 「ヤベッ壁が近い!!汗」と焦る
→ 先生の優しい声が聞こえる
→ 眠気との闘いが始まる
→ 終了
所要時間は30分弱でしょうか?・・・意外と平気でした。わら
実はMRIはオープン型らしく閉所恐怖症の人にも優しい型になっているそう。
そして画像をデータにするのもそこまで時間がかかる事なく、スムーズに診断結果を聞けました。肝心の診断結果は、
「もう一度来て下さい、次は造影剤打ってCTとレントゲン撮ります。」
とのことでした。
えっ次は何するん!?って感じですが、話を聞くと下記のような事でした。
・肩の腱板群の中にある棘上筋腱の断裂がMRIで判明。
・棘上筋腱が部分断裂か完全断裂か確認のため、検査を実施。
・検査方法として造影剤を棘上筋腱に注射し、CT・レントゲンで断裂の程度を確認。
・確認後、完全断裂だった場合は手術、部分断裂は整体にてリハビリ。
要するにMRIで筋肉の断裂は判明したが、断裂の程度を詳しく調べるので、CT・レントゲンで撮影時に影ができる液体を筋肉に注射するとのことです。筋肉に液体・・・初めてかもしれない。恐い、痛そう。看護師さんに聞くと
「筋肉注射だからそんなに痛くないかな?」
とのこと。(ホッとしました)
因みに今までで最も痛かった事は中学時代、左の鎖骨を骨折した際、元に戻すのに麻酔無しで自力で胸を張らなければいけなかった時で、痛さと恐怖のあまり号泣しながら嘔吐したのはこれが最初で最後でした。それに比べればきっとマシなはずだ。
造影剤を打つにあたって注意書を渡されました。
色々書いてましたが”発作とか体に合わない場合もある”とのことでした。
そこで未成年は【親の同意】・成人は自分の【署名】になるのですが。。。
先生「お母さんに同意のサイン貰ってきてね。」
私(・・・えっ?)
先生「あっお父さんでも良いわよ。」
私(えっ?えっ?)
先生「貰ってこれる?」
私「お、親は関西の方におりまして~・・・」
先生「あっそうなんだ、じゃあどうしようか~」
私「つ、、妻なら」
先生「いくつでしたっけ?」
私「30です」
先生「ええええええ!?!?!?!」
数々の年齢間違い事件がありますが、ダントツの1位ですw
そして後日、改めて病院へ行きました。
看護師さん「造影剤の前に点滴打っときます」
なんの点滴かイマイチ分かりませんでしたが病人みたい。
(簡単に言うとアクエリアスのメッチャ薄い版って言ってました。)
気が滅入りそうになります。
そして造影剤のお時間です。
横たわる私。
先生「緊張してるの?」
私「ええっ、かなり緊張しています!」
先生「すぐ終わるわよ」
私「押忍!」
まず棘上筋腱に空気を入れられます。肩の部分に空気が入りボコッとなって焦りました。(い、痛い…のか?違和感は確実にある。しかし恐怖でどちらか分からなぃがいける気がする。。)
次に造影剤が入る(これは余裕)
先生「終了です、後はレントゲンとCT撮ります」
(あっ意外といけた??)と思ったのも束の間、レントゲンを様々な角度から撮影しなければいけない為に、先生によって肩を色々な方向へ動かされるのですがこれが激痛。
”グリグリ~”
”グリグリ~”
”ゴリゴリ~”
先生「はい、腕上げて~、次に後ろに回して~、前に持ってきて~」
私「いでででで!先生、いでででで~!うおぉ~!!」
想像以上の激痛です。体の中からハンマーに殴られているみたい。
そして終了、診断結果は部分断裂で「整体でリハビリに励んで下さい」とのことでした。
代償は大きかったがヨカッタデス。
満身創痍な私に先生が飴ちゃんをくれました。
東京にいるのに先生が「飴 “ちゃん” あげる」と言ってくれた事に親近感を覚えました。
愛くるしい飴ちゃんは甘いけど、どこか苦いお味でした。
ボードでコケたとは聞いてましたが、ここまで重症だったとは思ってませんでした。完全断裂でなくて良かった。とはいえ自然に治癒するものでは無さそうな気配ですが、リハビリだけで大丈夫なのでしょうか。ゴルフとか行ってる場合じゃなさそうですよ。
会話の内容からすると女性医師のようですが、最初に院長先生の写真が出てるので、院長先生が話しているような脳内変換が起きました。あ、いや、オジサマがそんな話し方だとしても問題は無いんですけどね。
痛い思い出大会しますか?
私は気胸かなぁ。気胸自体も痛かったけど、その処置で胸に1センチ大の穴を空けたときのほうが痛かった。穴を空けたのがジャストの位置で乳頭だったので、
「そんな敏感なとこrうわああああああ!!」という感じでした。
(年齢の件には触れないスタイル)
投稿者プロフィール
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東京支店のホープ「ふっくん」こと福本竜一。大阪が恋しいといいながら、おもいきり東京を謳歌する青年。
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コメント
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いや、寝てる余裕があるなら
狭いところ平気でしょwww
そんなに大きな病院には見えませんが
MRIが置いてあるあたり相当すごいのでしょうね
ふっくんぱいせんはもう30ですか。。。
スノボで怪我して奥様(保護者)に心配かけてはいけませんね
お大事になさってください
ハーモニカ?
近くの立ち飲み屋に「ハーモニカ」と言う酒の肴がね。。。
私と違ってすごく広くて雪が多いスキー場に行けるふっくんが羨ましく・・・
でも転けて怪我すると後々大変なのです。自分の力量の範囲内で転けるのは大切ですよね。
そういえばこの前スキーに行ってたのに昨日の気温はもう28℃で桜も散り始めている。
時間の加速度に驚くばかりです。
「ハーモニカ」と言う酒の肴にも惹かれます。あれはタマリマセンね。