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関心をもって 自然を大切に
2016年12月21日 なかれい
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皆さん、おはようございます。
さすがに寒さが身に堪える時期になってきました。
その中で、ご近所のお宅のプランターの中で健気に花を咲かすパンジーを見かけ、「あれ?子供の頃この時期にパンジーなんて咲いてたっけ?」と不思議に思いました。
調べると、パンジーは寒さに強く暑さに弱い、まさに今が盛の花だったんですね。たまたま、記憶に無かったのか、はたまた、やけに年中見かける花だから、品種改良でもして冬でも楽しめる様になったのかと、調べもせずに家族で盛り上がっておりました。
そんな中、品種改良とは違いますが、「本来ある純粋なDNAを持たない生物」に話が及んで、意外なオオサンショウウオ・ホタルの事を知りました!!
確か、小さい頃に育った田舎の山の川で、オオサンショウウオを踏みつけかけ(直前に気づいて踏んでませんが)、あまりの気持ち悪さに大声を上げたことを覚えています。
近年は、食用(食べるのか!!)で輸入されたチュウゴクオオサンショウウオと在来のオオサンショウウオとの交雑で、在来のDNAをもつオオサンショウウオが激減しているらしいです。
また、ゲンジボタルの発光周期には地理的変異があり,その周期に応じて,短周期型(西日本型,2秒型)と長周期型(東日本型,4秒型)があり、飛騨山脈を挟んで東西に明瞭に異なる遺伝子型に分けられるそうです。
ホタルを観光資源や町・村おこしに利用して、今は数が少なくなったホタルの数を増やそう!的なものって良く見るような気がしますが、この遺伝子を無視して西日本の地域に東日本型のDNAを持ったホタル(逆も然り)を入れてしまうと・・・
オスが、メスを探して飛んでいる時の西日本型と東日本型の発光周期が違う事で、それぞれの地域のホタルは、同じ発光パターンを持つもの同士でないと、コミュニケーションが上手くとれなくなってしまいます。人為的に他地域からホタルを連れてくると、子孫を増やすことが難しくなり、結果、昔からその地域に存在しているホタルは絶滅してしまうことになるそうです。
環境等の変化により、自らの進化によって、適合した形に変化してくることとは違い、人の手によって意図せずにですが、結果的に形を変えてしまうものは、もっと外にもあるのかも知れません。こういう事とは全く無縁の生活に暮らしていますが、こんな事実が自然の中にあるんだと改めて驚かされました。
これからはもっと、関心をもって、自然を大切に・・・です。
でもさすがにオオサンショウウオは近所で見たこと無いっすね。踏み潰しそうなくらい身近にいるのとかすごい!
自然や生き物を大切に・・・とは言いますが、種類によりますよね。キッチン等に出没するヤツや、夏場に血を吸いにくるアイツなんて目の敵ですからねぇ。害虫とはいえ生き物やん。
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ものすごいスピードで仕事をする「なかれい」。ゴルフが趣味。その実力は社長をも超えるのか!?
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コメント
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人の往来の速度が早くなっているので
それに合わせて他の生き物も
ボーダレスに移動されるようになりましたね。
世界規模で「すみわけ」されていたものが
ごちゃ混ぜになって
混血になったり、強いものだけが残ったり
絶える血統も多くなっていますね。
でも、環境が過酷になるほど
そうしないと残れないのかもしれないので
むしろ強い混血種が現れなければいけないのかも。