2023年     11月　29日　　   ふーりん

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みなさん、こんにちは。

ふーりんです。

 

今回はモチベーションを上げるにあたって

私の記憶に強く残っている話を紹介します。

これは成功哲学の祖と言われる

ナポレオン・ヒルが

『思考は現実化する』という

ベストセラーの中で語っているある有名な実話です。

 

アメリカのメリーランド州に

「あと３フィート」

と大きく書かれた文字を看板に刻み込んだ会社があったそうです。

その文言にまつわるエピソード。

アメリカがゴールドラッシュの時代を迎えていた1850年頃

一人の男が一攫千金の夢を持ってコロラド州のロッキー山脈を目指しました。

この男ダービーに、幸運の女神が微笑んだらしく、

ほどなく金の鉱石らしきものを数個掘り出します。

ダービーは掘り出した鉱石を、

さっそく製錬所に持ち込み

純度の高い鉱石であるという確信を得ます。

はやる心を抑え、

故郷に一旦戻ったダービーは家族や友人達から借金をして、

専門の採掘機器を購入、

ほどなく、甥であるR.U.ダービーを伴って

二人で意気揚々とコロラドに戻ります。

しばらくは順調に金の採掘が続き、

採掘機器の購入にかかった借金だけは、

二人がトロッコを数台出す頃までには返済し終わりました。

ところが、いつまでも続くと思いきや、

叔父・甥の２人のダービーは壁にぶち当たります。

掘っても、掘っても何も出てこない。

当初の幸運がまるで夢だったかのように金鉱石ではなく、

ただの石ころをあてもなく掘り続ける日が続きます。

もう少し。

あと、もう少し。

夢を捨てきれない二人は、

もくもくと採掘を続けました。

順調だった最初の頃の様子とは打って変わり、

昼も夜も掘り続ける二人は顔も体も真っ黒、

ひげも伸び放題、心もすさんで、

見る影もない有様でした。

そしてある日、

二人は顔を見合わせ、大きなため息をついて、

「もうここまでだ」と決心します。

何も出てこない。あれは一時の夢だった。

熱に浮かされて、

借金までして家族をそっちのけにしてしまった。

でも、現実に戻ろう。

一時のはかない夢を見させてもらった….

二人は、高価で買い入れた

採掘機器を二束三文でクズ屋に売り払います。

なんとか帰省の汽車賃が出ただけでもよしとしなければいけません。

自宅に戻ってからの二人は

借金を返すことで何年も費やしたといいます。

 

さて、二人のダービーがコロラドを去った後、

中古の採掘機を数百ドルで買い受けたクズ屋さん。

まだ使えるよなあ、この機械。

などと査定をしていましたが、

ふと思い立って、

ある鉱山技師にダービー達に起こった事を話します。

「ダービーさん達が掘っていた現場、

　　　　　一度見てもらうわけにはいかないかね」

と持ち掛けます。

「あの辺は素人じゃあなかなかわかりにくい場所だ」と、

金鉱に詳しい技師は快く引き受け、金鉱脈の査定をします。

クズ屋さんに言われて、

鉱山技師が詳しく調査をしてみたところ、

金鉱脈が見つかったのです。

それはなんと、

二人のダービーが諦めた最後の場所から

たった３フィート（１メートル弱）の場所にちゃんと眠っていたのでした。

このクズ屋さんが、

とんでもない大金持ちになったことは言うまでもありません。

ナポレオン・ヒルは、

ビジネス界で成功した500人を

20年かけてインタビューし続けたことで有名です。

「成功者たちの秘密は何だろう」と何年も追及し続け、

それは、

学歴でもない、

才能でもない、

家柄でもない、

と結論付けたのです。

そして成功の秘密とは、

「失敗してもあきらめない、断固として決めたことを実行する」

その実行力にあるとの結論を

『思考は現実化する』の本に書き記したのでした。

 

ナポレオン・ヒルは後になって

コロラドで大金持ちになったクズ屋さんの方にではなく、

実は甥のR.U.ダービーさんの方を取材しています。

若かった甥の方のダービーさんは、

おじさんと一緒に傷心で故郷に戻った後、

借金を返すことで何年も費やさなければなりませんでした。

金鉱の夢に振り回された後、

「たったあと３フィート掘れば大金持ちになれたはず」

という悔やんでも悔やみきれないニュースのダブルパンチまで受けて、

その後はひたすら借金を返す人生でした。

 

ダービーさんはその後、地元で保険の営業マンになります。

そして、コロラドで学んだ失敗の後、

「何があっても決して諦めない」という人生教訓を肝に命じ、

自分の会社を立ち上げ、

看板に「あと３フィート」という文言を刻み込み、

営業に徹底的に打ち込みました。

悔しい失敗を経験しながらも

ダービーさんがこうしてアメリカの保険業界で

１，２を争う成功者になったその生きざまが、

ナポレオン・ヒルの取材の対象になった理由だそうです。

人生、大きな失敗をしてもめげてはいけない。

これ以上ないという「大失敗」があったからこそ、

それ以後

「何が何でも諦めない」

という人生哲学ができたのではないかと私は思います。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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レベストジャー・イエロー

ふーりんさん

諦めないか！

そうですよね！

あと千円でもしかすると大当たりが！！

イエローは、一攫千金を狙って銀色の玉を

打つのです！！

年に何度かこするだけで一攫千金が望める

カード（スクラッチカード）を千円買って

いやもう千円買ったら100万円が・・・・。

今までにもイエローが座っていた台や

購入した後に座った人や購入者の中で

大当たり出たりしているんだろうと

考えるとやはり「何が何でも諦めない！！」

精神が必要なんだろう！！

勉強になりました！

久しぶりに今日は、帰りに

銀色の玉で一攫千金狙うか(*^^*)

イエローだったら看板に

「あと千円！！」

Tシャツでも作ろうかなヾ(*´∀｀*)ﾉｷｬｯｷｬ

なんか間違っていますでしょうか・・・・。

編集戦隊レベストジャー！！ ！！！