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橋と滝見に子と妻と
2021年 8月 13日 ポッキー
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みなさんおはようございます。
本日はポッキーが担当です。
7月最後の4連休を利用しまして、
奈良県十津川村へいってまいりました。
府県をまたぐ移動は控えるようにと
お達しが出ていますが、
県内の移動のため問題はないでしょう。
いや、ダメなのはわかってるんです。
ですが、すんません。行っちゃいました。
連休二日目、
奈良市内へと向かう県道は混雑を極め、
普段15分で済むところを50分も要してしまいました。
改めて観光地ってすごい。
奈良ってそうなんやね。
その後奈良市内から南へ向かうも国道は混雑。
道程の一部で自動車専用道路を利用しましたが
ここでも混雑で足止めをくらいました。
五條市からは一般道。
山道をクネクネと走り、
到着したのは出発してから3時間以上過ぎたお昼頃でした。
そう、ここは当ブログでも過去に登場している
「谷瀬の吊り橋」。
息子のカールと、奥様ぐっちゃんとともに訪問。
2017年にナノテトラさんが訪問されていましたね。
「ある目的のための苦手旅」
↑↑↑クリック↑↑↑
息子のカールは怖がって
渡れないかもしれないなーと
思っていましたので、
橋の端に着くなりいきなり渡りはじめました。
全容を見せないようにして一気にガッと行ったろうと。
渡り始めてすぐに、私が後悔しました。
風で揺れまくる吊り橋と、
幼い息子、そして私にしがみつくぐっちゃん。
トリプルパンチで私の細い足はガクガク。
息子は怖がる様子はありませんでした。
「男は黙って」のスタイルで、
黙々と足元を見つめ歩く。
私の右手を掴みながらも、必死に歩く。
渡り終えたカール曰く、
「ちんくん、怖くなかったよ!」
「おぉそうか!すごい!さすがやなぁ~!」
でも私は気づいていた。
私の右手を握る彼の左手は尋常じゃない汗の量だったことに。
ズルズルに滑ってしまうくらい、手に汗握っていたことに。
ぐっちゃんはというと、
恐怖におののきながら私の背中を鷲掴みしていたため
私のポロシャツは背中の一部のみシワシワに。
以前のナノテトラさんの記事では
一方通行規制が入ってたみたいですが、
この日はガンガン対面歩行。
ベビーカーを押して向かってくる
「強の者」まで現れました。
対面歩行者が来るたびに
ギュッと私の手を握る小さな手が微笑ましく。
私は私で、実際むちゃくそビビってた。
以前に来たときよりも怖かった。
息子と妻が居る手前、
怖いなんて言えなかったけど。
対面歩行者が来るたびに口から毒を吐きそうになる。
ベビーカーやめろや!非常識やぞ!って
(後からぐっちゃんに愚痴ったw)
まぁベビーカー禁止とか書いてないし、
仕方ないよね。息子がもっと小さければ、
私もベビーカーで突入してたかもしれない。
そんなこんなで往復を終え、
お昼時なので橋が見えるお店でランチ。
最初の写真はここでご飯を食べながら撮影しました。
絶景お食事スポット。
暑かったので「ざるそば」を食べたかったけど、
全商品の8割が売り切れており、
仕方なく注文した「きのこうどん」でお腹を満たします。
息子は午前中に途中のコンビニで
買ったオニギリを頬張っていました。
ぐっちゃんはなんだったかな。
忘れた。たぶん山菜うどん的な何か。
汗をかきかき美味しくいただきました。
お店はココともう一店舗くらいだし、
売り切れも致し方ないなと。
ソフトクリームも売り切れてたなぁ。
お店を出ると、
水桶に流水で涼しげな風情がただよっていたので
息子をパチリ。
奥に写る誰かの足が無ければ
サイコーの一枚でしたが、撮影時には気づかず・・・。
ちなみに写真の「竹」から出ている
冷水の出どころを探ると、
普通に水道の蛇口でした。
湧き水や山からの水を直接流しているとかではない。
吊り橋が終わったら本日のメインイベント。
「笹の滝」に向かいます。
吊り橋から国道168号線を南下し、
30分ほど走り国道から逸れて山道へ。
ストリートビューでは下の画像のとおり
立派な看板がありますが、
この日、看板は見当たりませんでした。
見つけられなかっただけかもしれんが。
特徴的なカーブが印象に残ってたので
すんなり行けましたが。
もしもこれから行かれる場合にはご注意を。
山道をクネクネと40分ほど走ります。
途中、行き違いができないほどの
細道をこれでもかと上りました。
対向車が来てバックで
100mほど戻らされる憂き目にも遭いました。
だって2台連なって対向車来たら戻るしかないよね・・・。
泣きながら戻るべし。
この時のドラレコ動画を載せようと思ったのですが、
すでに上書きされていて残っていなかった。
大事なドラレコ動画はこまめに保存したほうがいいですよ。
そして、やっと到着。
滝への入り口で写真をパチリ。
ここから岩と根っこの山道を20分ほど登ります。
私はカールと一緒に岩場を進んでいたのですが、
ふと後ろが気になって振り返ると、
ぐっちゃんが苔で滑ってひっくり返るところでした。
ハイヒールで来るところじゃないよね・・・。
来る前に気を付けていればよかった。
よく、究極の選択で「妻と子供」どっちを助ける?
というような質問ってありますよね。
今までの私は迷わず「妻」と答える人でした。
でもこの時、
息子を放置して妻を助けに行くことはできなかった。
妻を助けようとしてカールの手を離した瞬間、
息子の顔がすごく不安そうで。
二次災害を恐れて息子を抱っこして
助けに行くこともできず。
かといって3歳児に「ここで待ってて」とも言えず。
ただ、妻に向かって
「そこは苔で滑るからあっちから回っておいで~」
と声をかけるくらいしかできなかった。
いざというときは
息子に手を差し伸べるようになっているみたい。
ちなみにその後、
息子も苔で滑ったし、
私も水場でひっくり返った。
一番危ないコケ方をしたのは実は私。
岩場の濡れた苔を侮ってはいけない。
そしてついに主瀑の目の前まで至ることに成功。
その動画がこちら。
↑↑↑クリック↑↑↑
写真や動画だと、
その規模がいまいち伝わりにくいのですが
動画の音で少しでも伝わればいいな。
ここは私のお気に入りでございまして、
何度でも見に来たくなる。
一見の価値ありです。
ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
帰りはSAのフードコートで晩御飯。
SAのフードコートってなんだか旅行気分になるので好きです。
対してイオンモール等のフードコートはちょっと苦手。
わかる人います?
はい、今月はこんな感じです。
吊り橋にしても、滝の岩場にしても、
この日一度も「抱っこして」と言わなかったカール。
足元がおぼつかないなりに、
必死に黙々と歩いた彼に驚いたと同時に、
成長したねぇ~という嬉しさを感じた一日でございました。
ではまた来月!
さらば!
レベストジャー・レッド
ポッキーさん
息子さん男になってきたねー
本当に手の汗ですが、息子さんの汗??
ポッキーの汗ちゃうの??
たまにいてるのよな
大人やからって大人ぶって
子供のせいにする大人が(*´艸`*)
でもあっという間に大人になりますよ!
だから奥様も助けてあげて!!
というよりマジで助けるために動けます?
もしものために今度、レベストジャー基地で
トレーニングしませんか(*´艸`*)
このままだとポッキーさん
いずれ?いや近い将来に
奥様から三行半を叩きつけられたりして・・・・。
その前に笹の滝で滝行でもしましょうか(*´艸`*)
ご連絡お待ちしています(*´艸`*)
ではでは!
編集戦隊レベストジャー!! !!!
投稿者プロフィール
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* * * * *
レブログ初代編集長、「ポッキー」こと中川卓。各記事にコメントをつけていたが、当たり障りのないコメントを連発したため編集長の座を明け渡すことになった、かつての編集長。レベストで一番「凡」の字が似合う男(自虐)
こんな記事もあります:
コメント
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ポッキーさん♪
『谷瀬の吊り橋』は子供の頃、田舎へ帰る通り道にあったので休憩がてら退屈な山道の気分転換に寄ってもらいました。
(くねくね山道でわたしと父以外が車酔いしてしまうので、あまり好まれる道ではなかったけど…)
子供の時はキャッキャっ言って、楽しかったけど今は渡れないかも…。
怖いって感覚が大人になると増していってる気がするんですよね( ˊᵕˋ 😉
滝も良いなぁ。
マイナスイオンたっぷり浴びて癒されたい( ᵕᴗᵕ )
十津川!良いところよね〜♡
昔、バスで行ったら山道くねくねで
乗り物酔いゲロゲロで。
次はバイクで来るって思って、
あれから行けてない。
自然豊かな場所への観光は
良いんじゃないでしょうか。
妻と子のどちらを助けるか?
は寺ママも「子」が正解だと思います。
それは生物の本能だと思う。
父と息子、大自然で冒険!
って車のCMみたい♡
子供の成長を感じるって
何よりも幸せですね♡
ポッキ~!
愛しのポッキ~(^^)と、
心躍らせながら、
きょうのレブログを
後ろ(コメント)から
読みはじめたのですが。。。。
炎上してないのね(少々がっかりする)笑
辛口コメントの嵐をどこかで
期待しているボクは
なんと醜い男なのだろう。。。
やさしいコメント、そしてレッドさん
を読み終え、そして本題へ
ぐっちゃんとカールくんへの
優しさが文章にあふれ、
あぁこの温かさが、やっぱり
ポッキーなんだよなぁと
ほっこりとしながら読み終えました。
カールくん、大きくなったねぇ!
また会社に連れてきてくださいね。
ポッキ~さん
最後にお聞きしますが。。。
もう、こっち側の路線なんですね??
、