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招き猫
2019年3月6日 N
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おはようございます。Nです。
最近は、猫ちゃんが流行っていますよね。
皆さんのお家には、招き猫はありますか?
私の部屋には、広島は尾道のお土産の招き猫を飾っています。
(金:財運出世 白:開運招福)
招き猫は、三毛猫が一般的ですかね。
右手を挙げている猫は金運を招き、左手を挙げている猫は人(客)を招く。
とされています。
最近は、地の色が伝統的な白や赤、黒色の他に、ピンクや青、金色のものもあり、色によっても「学業向上」や「交通安全」(青)、「恋愛」(ピンク)など、意味が異なるようです。
黒い猫は、昔の日本では『夜でも目が見える』などの理由から、「福猫」として魔除けや幸運の象徴とされ、黒い招き猫は魔除け厄除けの意味を持つそうです。
赤色は疱瘡や麻疹が嫌う色、といわれてきたため、赤い招き猫は病除けの意味を持ちます。
そんな招き猫の発祥の地とされる所が、いくつかあるようです。
年末になりますが、そのうちの一つである東京は世田谷区の「豪徳寺」に行ってきました。
小田急小田原線の豪徳寺駅より徒歩15分。
改札で駅員さんに尋ねると地図をくれました。
少し歩きますが、初めての場所なのでキョロキョロしていたらすぐ着いたように思います。
豪徳寺では「招福猫児(まねぎねこ)」と称し、招猫観音を祀る「招猫殿」が置かれています。
招猫殿の横に、願が成就したお礼として、数多くの招福猫児が奉納されています。
招き猫が大小様々にずらりと並んでいますよ!
テレビなどで何度か見たことがあり、行きたかったのです♪
招福観音を前に立つ「三重塔」は高さ22.5m。
屋根の下に施された彫刻に目を凝らすと十二支の動物たちの彫り物に混じって招き猫がいるそうです。
私は見るのを忘れてしまいました。(>_<)
~発祥の地とされる由来~
◆豪徳寺説 (説は2つあります)
その①
彦根藩の井伊直孝が鷹狩りの帰りに寺の前を通りかかりました。
この時、寺の飼い猫が門前で手招きのような仕草をしたので寺に立ち寄り休憩をしました。
すると雷雨が降りはじめました。
雨に降られずにすんだと喜んだ直孝は、後日多額の寄進をし、寺は盛り返しました。
和尚はこの猫が死ぬと墓を建てて弔いました。
後世に境内に招猫堂が建てられ、猫が片手を挙げている姿をかたどった招福猫児(まねぎねこ)が作られるようになりました。
この縁で豪徳寺は、井伊家の菩提寺となったといわれています。
幕末に桜田門外の変で暗殺された井伊直弼のお墓も豪徳寺にありますよ。
その②
直孝が豪徳寺の一本の木の下で雨宿りをしていたら、猫が手招きをしました。
猫に近づいたら、先ほどまで雨宿りをしていた木に雷が落ちました。
それを避けられたことを感謝し、寄進した。
他の所の由来は知らないですが、こちらの説はありそうだなと思いましたl。
そして、この猫をモチーフとしたキャラクターが井伊家と縁の深い彦根城の築城400年祭マスコット「ひこにゃん」です。
ゆるキャラで一番好きなのが「ひこにゃん」なので、縁のあるお寺に行けて嬉しかったです。
今回、我が家にお迎えした「招福猫児(2号)」です。
手のひらサイズのかわいい招き猫です。
こちらの招き猫は右手を挙げ小判を持っていません。
小判をもってない理由は「招き猫は機会を与えてくれるが結果までついてくるわけではなく、機会を生かせるかは本人次第」とう考え方からのようです。
きっとたくさんの福を呼び込んでくれることでしょう。
それをまた生かせたらと思います。
皆さんにも福が訪れますように=^_^=
本日もよろしくお願いいたします。
「機会を与えてくれるが結果までついてくるわけではなく、機会を生かせるかは本人次第」←こういった考え方、私は好きです。お守り的なものはどうしても他力本願になりがちですよね。私の友人に「厄年だから厄払いに行かないと!」「細木数子(←古っ)の占いによると今年は運勢が悪いらしい。だから良いことがないんだ。」と常日頃から自分の身の回りの出来事を(悪いことは特に)、見えない何かのせいにしては嘆いている子がいます。 高い料金を払って厄払いのご祈祷をしてもらったからといって、病気にならないわけじゃない。細木数子が「アンタ今年は最高の一年になるよ!」と言ったら、何の努力もなしに運気がアップするのか?違いますよね?その子の話を聞いていると「見えもしないものにそんなに縛られてしんどくない?」と思ってしまいますw もちろん私自身おみくじや占いは好きだし、御守りも買いますが、そういった類のものは、その人の「気付き」をサポートしてくれるものではないのかなと私は思います。「運気が悪い」とあれば漠然とでも「気をつけないとなー」と普段より色々なことに敏感になったり、御守りをみて「よし、頑張ろう!」と改めて思えたり。「戒め」にもなり「希望」にもなる。どう受け取るかはその時のその人の心持次第!すなわち「本人次第」!!
そういった考え方、私は好きです(^v^)
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メールセンターの「N」。業務の受付入力への打ち込みは尋常じゃない早さ。都道府県コードは完璧に記憶、市区町村コードも大体覚えてます。たぶん。
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コメント
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「ひこにゃん」先輩は招き猫の由来からきていたと。。。
なぜ、井伊家でネコなのか?
いや、かわいいからじゃない?
みたいに漠然と考えていましたが
そんなところで繋がってくるなんて。。。
「チャンスはやるけどオマエが活かせよ」みたいなところは
いかにもネコらしさを感じますね
私は住吉大社のキツネみたいに見えるネコの土人形を
毎月お詣りしては買って帰りますので
私の元には招き猫はたくさん居るわけですが、
それとは別で
スマホの待ち受けもどこで入手したか不明という
行きつけの散髪屋の招き猫の画像があります
それが、のっぺりしている表情がたまらない。。。