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気温と湿度
2018年3月23日 Msan
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皆さんおはようございます。
本日は業務部のMsanです。
7.5℃ 58%
21日(祝日)早朝の我が家の気温と湿度です。
雨の影響で湿度がいつもより高め、こんな日はエアコンだな。
毎朝目が覚めるとすぐに温度計を確認し、エアコンか、電気ストーブか、石油ファンヒーターか、加湿器の使用を含め暖房器具を決めるのです。どれでも良さそうですが、会社では砂漠のような湿度環境にいるので、家ではエコ(光熱費)と健康(肌影響)の両立に最善を尽くしたいのです。
では、エコは横に置いておいて、どれ位の湿度が良いのか。
人の体からは汗や尿以外に、目に見えない水分が常に失われています。不感蒸泄と言われるものです。それには個人差がありますが、安静時では呼気から一日に約300ml、皮膚から約600mlの水分が蒸発し、蒸発量は温度が高く湿度が低いほど多くなります。そして湿度60%になると肌は乾燥しはじめてしまい、湿度が低くなるほど肌の角質層の水分も減っていくのです。なので、肌の潤いキープには65%~75%の湿度が最適と言われています。
一方、高温(15~20℃以上)多湿(60%以上)で俄然元気になるのが、カビとダニです。もちろん日々お掃除に励み発生させない環境を作ることがベストですが、どんなにお掃除してもダニがいない家は無いと言われています。快適湿度で人様がお肌潤いニンマリしている頃、カビダニ様もニンマリ繁殖しているのです。なんともおぞましいマッチング。
湿度面から考えると、美肌と清潔快適は両立し難いんですね。水分保持能力が衰えてきているお年頃には、ため息な事実です。
そこで決めた我が家の目標湿度は、50~55%。足りない分は保湿クリームでこまめにカバー。50%を切ると乾燥注意報、45%で警報発令、40%を切ると風邪引きのリスクも上がり特別警報です。特別警報では、最も乾燥するエアコンは使用禁止となります。
因みに気象庁により発表される乾燥注意報は、一日で一番小さな湿度を表わす「最少湿度」、又は木材の乾燥具合を表す「実効湿度」が、基準(都道府県毎に異なる)を下回った時に発表されます。
大阪の乾燥注意報の基準は、最少湿度40%・実効湿度60%。
ということは、大阪で乾燥注意報が出ている日は、我が家では既に特別警報レベル位なのだな、気をつけねば。
21日(祝日)は全国的に荒れ模様で、乾燥注意報は出ていませんでしたが、代わりに、桜の開花が始まった東京都でも大雪警報が出ていました。日本流の三寒四温なのでしょうか。
季節の変わり目は温度変化で体調を崩しやすくなっています。
皆さま、くれぐれもお気をつけくださいませ。
皮膚から600mlの蒸発ってマジですか!想像以上でした。50人寄れば30リットル。お風呂一杯分なら6日間、50人分の放出水分を貯めればいい計算ですね。と、必死に無意味な計算をしてしまった。ワシは一体何をしてるのか。
カビ・ダニは湿度が高いほうが活発になるとのことですが、ウィルスは乾燥したほうが活発化するそうです。冬にインフルが流行りますもんね~。乾燥しないように、かといって過湿にならないように、絶妙な調節が必要ですなぁ。
我が家では、寒いと感じるとエアコン、ファンヒーター、床暖房、炬燵などなど、あらゆる暖房器具を使用して部屋を暖めます。湿度計の類はありませんので計れませんが、きっと湿度3%くらいになってると思います。
投稿者プロフィール
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業務部に在籍する、するどい洞察眼の持ち主「Msan」。諸々の不備をズバッと指摘します。過去にレブログ大賞の受賞歴があるので、今後もグッとくる記事があるかも。
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コメント
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東京ビッグサイトで人の熱気で
雲ができたという伝説(実話)もありますから
人から発せられる水分量は少なくないのでしょうね
職場内の環境は1フロアに加湿器3台の体制で補っていましたが
まったく足りていないのが現状ですか。。。
次は休憩時間にお茶をしみこませたタオルを振り回して
風邪予防と湿度補給を。。。
あとは観葉植物を増やしてみましょうか。。。
カビやダニも身体が健康であればはね除けられるでしょう!
逆に夏になると梅雨とかもあり、
湿度高くなり、除湿機の出番になりますね。
個人的には夏が湿度が低く、
冬が湿度が高くなればいいなと思っています。
暑さ・寒さがマシになるかもしれませんからね。