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こんな所へ行ってきました
2017年5月30日 Cosaka
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みなさん、おはようございます!!
さて、ここはどこ? これは何でしょうか?
奥の暗闇から、何か現れそうで気持ち悪いです。
映画のセット・・・ではないですが、撮影場所になることはあるそうです。
見覚えがある人がいるかな?
上を見上げると
水銀灯で明るいです。
危ないので近寄れません。縦穴があります。
大きさが実感できないでしょうから、人を配置してみます。
高さは約25mあります。
地下の何かということは明らかですね。
出入りは階段のみです。エレベーターはありません。
地上の入口です。
さて、そろそろ正体を明かします。
何のことやら分からないでしょうから説明します。
一言でいうと地下に作られた「調整池」です。
埼玉県春日部市(旧庄和町)というところにあります。
この辺は川が多い低地で洪水が頻繁におきました。
そのため、付近の中小河川の水位が上昇した際に水を
一時的にこの調整池にため、ポンプでくみ上げて
大きな江戸川に流すという仕組みです。
一階部分にポンプがあります。
排水口(手前)と江戸川です。
こんな地味な施設なのに、すごい人気です。
今回の見学会は募集開始から1~2分で定員に達してしまい、
第三希望の時間帯でようやく予約できました。
確かに一見の価値があります。
さらにおどろいたことに、外国の観光客が何組もいました。
ここも「Cool!」なんでしょうか??
では、雨にも負けず、洪水にも負けず
がんばってまいりましょう。
次回まで、ご機嫌よう!!
写真をひと目見てコレが何かわかった私は情報通??いやいやいや・・・このネタ、どこかで見たことがある。探しまくったら、2013年12月にレベストの別の担当が配信したメルマガでした。そりゃあ長くやっていればネタが被ることだってあるわぃ!
というわけで、当時のメルマガから情報をいただきます。江戸川に排水するときの、その排水量は最大で1秒間に25mプール一杯分らしいです。すんげー水量ですなぁ!
この施設の総工費は、なんと2,400億円!もちろん国土交通省管轄の一大プロジェクトなので原資は税金です。とはいえ浸水戸数は激減しているそうですので、今となっては無くてはならんものだと言えるかもしれませんね~。
投稿者プロフィール
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不動産鑑定ならこの人におまかせ「Cosaka」。趣味はマラソン。津々浦々のマラソン大会に出場しては好成績をおさめます。筋肉もすごい。
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コメント
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地下放水路、調整池は平地に住むものとしては
欠かせないものですね。
特に市街地の人間にとっては
水害から守られる重要な施設になります。
見学ができるというのがすごいですね。
私はちょっと怖さを感じてしまいます。。。
大阪では「なにわ大放水路」というのが
長年工事されていました。
調整池の公開は聞いたことが無いですね。
やってるのかな?と思って調べると
見学会があるようですね。。。
管の中を歩いて行く。。。もっと怖いかな。。。
迷路と思いきや、
地下の調整池ですか、
見学できるのですね。
地味に面白そうです。
台風やら大雨が多くなってますから、
注目度が上がっているのかもしれませんね。