© レブログ All rights reserved.
市原アートミックス・レポートの予定でしたが・・・
2017年5月22日 図書委員
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
皆様おはようございます。今朝は東京支店の田渕です。
さて、4月の初めに市原アートミックス2017に行ってきました。
新作が少なく、とくに市原湖畔美術館の作品などは、単なる常設展示作品でした。北川フラム氏が総合ディレクターの座から去ってしまったのが痛かったようです。とは言え、春の市原市の景色はのどかです。小湊線の電車やトロッコが、菜の花と桜が舞い散る中をのんびり走ります。アート作品を撮影する人よりも、菜の花畑と電車を撮影する人のほうが圧倒的に多かったようです。
予定のネタが終わってしまったので、今回は芸術祭ネタを諦めて、花巡りの旅にしましょう。
東京に住んで3年が過ぎようとしています。東京から行ける花の名所を季節ごとに紹介します。
2月には、何と言っても、河津桜です。
温暖な伊豆半島にある河津町では、冬だというのに暖かく、お花見客で賑わいます。約3kmの川沿いに、桃の花に近い色合いで咲き誇っています。屋台も多く立ち並び、一足早いお花見ができます。
今年の3月は、手指の腱の手術で入院したので、旅行はあまりできませんでした。写真は入院していた両国の病院の近くの安田庭園で撮った椿の花と三色すみれの花壇です。
一見おしゃれなオブジェのようなものもありますが、空襲で焼け溶けた印刷機などです。建物は東京都復興記念館や慰霊塔です。入院中に度々脱走して、この公園には行きました。
4月は市原についで、富士五湖です。
満開の芝桜を見られるはずだったのですが、とても寒かったです。芝桜も3分咲というところでした。
5月は、国営ひたちなか海浜公園です。
春のネモフィラと秋のコキアで有名なスポットです。この公園はもともと米軍の爆撃練習場でした。1973年に日本に返還され、その後、公園として整備が行われています。ネモフィラの咲く見晴らしの丘は建設残土で作られた人工の丘です。今年のGWは58万人が訪れたそうです。チューリップも見事でした。
そして先週は、栃木県の足利フラワーパークです。
ここはアメリカのCNNが「世界の夢の旅行先」として10箇所を選定したときに、日本で唯一選ばれた場所です。選定理由は、映画「Avatar」の中の「Tree of souls」のようである、ということでした。(http://edition.cnn.com/2013/12/25/travel/cnn-travel-2014-wish-list/)
前の理事長は、樹木医として有名な方で、「カンブリア宮殿」でも紹介されていましたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。その理事長の方針で、入園料が花の咲き具合によって変動します。今回は1200円でした。黄花藤は満開ですが、奇跡の大藤はすでに花が終わっていたためです。少し、残念でしたが、バラ園が見事でした。
6月の花と言えば、紫陽花でしょうか。茂原市のあじさい屋敷に一度は行きたいと思っているのですが、交通手段に難があるので、どうしようかと考えているところです。
手の調子、いかがですか。病院を「脱走」する図書委員さんを想像したら笑えましたw
今回は芸術特集ではなく、番外編のお花特集でしたね。フラワーパークなる公園は全国各地にあります。私もゴールデンウィークには某フラワーパークに行きました。自宅でもお花を植えてみたりしていますが、猫の額ほどの花壇でもその維持には結構な労力とコストがかかるんですよね。自然が相手なのでうまくいかないことも多く。。
フラワーパークや植物園のような、広大な敷地でのお花管理ってホントにすごいと思うわー。
投稿者プロフィール
-
* * * * *
連休には必ず旅行する「図書委員」こと田渕聡子。本社休憩室の全ての蔵書は自宅に保管できず溢れ出たもの。本も棚もまだまだ増える予定・・・。
最新の投稿
- ミナオハ Room2024.10.09秋の観光シーズン🍁
- ミナオハ Room2024.07.22美術って良いですね🖼️
- ミナオハ Room2024.04.30美術探訪~もののけ京都~
- ミナオハ Room2024.02.051月のとある日
こんな記事もあります:
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
「単なる常設展示作品」と言えるほど
アート展に参加されているところがすごいですね。
季節の花々を綺麗に撮られてますね。
図書委員さんは何気に写真が上手ですよね。
「世界の夢の旅行先」ですか。。。
世界の方はどうやってここが素敵だと
目を付けるのでしょうね。。。
CNNの情報網はさすがと言うことでしょうか?