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ツキ夫婦の小ネタ集(ΦωΦ)フフフ…
2023年 6月 30日 ツキ
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
私はあまりおしゃべりが得意ではないのですが、
夫の話題の提供が上手なのか、
家でも外出先でもよく二人でおしゃべりをしています。
今回は私たち二人で盛り上がった話題を
小ネタ集として紹介させていただきます。
小ネタ①
「昔の人は『ナンバ歩き』をしていた説」
夫は以前からこう思っていました。
「着物を着た時ってとにかく着崩れをしてしまうなあ」と。
それが着物の不便なところだけど、
昔の人はどうしていたんだろうと思い、
ネットで調べてみたそうです。
そして夫は
「昔の人は『ナンバ歩き』をしていた説」
に辿り着いたそうです。
ナンバ歩きとは、
右手右足を同時に前に出し、
次に左手左足を前に出す歩行法です。
洋服を着る前(明治以前)の人達は
ナンバ歩きをすることで、
腰をひねらずに歩けていたので、
着物が着崩れしなかったのでは。
また、昔の浮世絵などを見てみると、
どれも同じ方向の手足が同時に前に出ている。
これはナンバ歩き説を裏付けるものではないか。
という話をしていました。
さらに調べてみると、
ナンバ歩きは歩幅が大きいため、
籠やモノと担ぐ人なんかはナンバ歩きをすることで
長距離でも疲れにくかったのではないか。
先日私と夫は二人で京都の街を
ナンバ歩きで練り歩いてみました。
この歩き方はちょっとコツが必要みたいで、
その時はあまり楽だとは感じはしませんでしたが、
慣れればきっと楽になるでしょう。
皆さんはナンバ歩き、ご存じでしたでしょうか。
「昔の人は『ナンバ歩き』をしていた説」、
けっこう信ぴょう性があるのでは。。。と個人的には思っています!
小ネタ②
「謎の石碑」
ある日夫に
「この石碑にはなんと書いてあるか」
と聞かれました。
その石碑はこちらです↓
夫の友人が兵庫県川西市にある
西林寺というところで撮った写真なのだそうですが、
文字が読めません。
なんとか読めた(?)文字を隣に書き出してみました。
歌であることは間違いないと思いますが。。。
<私の説>
石碑の最後にある二文字が「古公」であると仮定して。
中国の周の時代に古公亶父(ここうたんぽ)という人がいます。
その人は「古公」とも呼ばれていたそうです。
そしてこの人がなにかしらで詠んだ歌では。
でもいくらネットで調べてみても、
それらしい歌は出てこずでした。
中国のサイトとかで調べると何かでてくるかも。。。
<夫の説>
西林寺で行われた歌会などで、
そのスポンサーとなった地元の社長の歌が
お寺に寄贈されているのでは。
ちなみにこのお寺には同じような石碑がいくつかあるそうです。
個人が詠んだ歌なので、
いくらネットで検索しても出てこないのでは。
また、歌の最後を「郭公」(ホトトギスとよむ)
で締める感じが素人っぽいとのこと。
皆さんはこの石碑の歌(?)解読できますか。
もしできた方がいらっしゃいましたら
是非ツキまでお知らせください。
小ネタ③
「ゴッホの絵の下の絵」
ある日、夫がこんな話をしてきました。
ゴッホの婦人画がどこかで出てきたそうです。
そして、その絵をX線などで解析をしたところ、
婦人の下にはゴッホの自画像が描かれていたそうです。
(キャンバスを買う余裕のない昔の貧しい画家は
よくそうして描いていたそうです)
今の絵の所有者や関係者が
上に描かれている婦人画を消して、
ゴッホの自画像として
よみがえらせようとしていたそうですが、
夫は「それは違うんじゃないか」と言っていました。
自分がなかったことにした絵を
現代の私たちがよみがえらせてよいのか。
例えば、ベートーベンは
何度も楽譜を書き直す人だったそうですが、
修正前の状態で現代の人が演奏したら、
ベートーベン本人は嫌なんじゃないか。
それとこのゴッホの自画像は同じでは。
とのこと。
まあ、ゴッホ本人に聞いてみないとわからないところですが、
自画像を消して上から婦人画を描いたのであれば、
そういう作品として残すべきでは。と、私も思います。
皆さんはどう思われますか。
ところで夫はスマホにネタ帳を作っているそうです。
ネタ帳といえば芸人さんのイメージですが、
初めてネタ帳を作っている人に出会いました。
しかも超身近な人w
夫が毎日話のネタを提供してくれるおかげで、
夫婦に会話が生まれて助かってます。
また、会話をすることで私も少しばかり
物事に対して
「考える」ことが多くなった(ような気がする)ので、
今では夫との会話は私には
無くてはならないものになっています(*´꒳`*)
ということで、今回は夫婦のたわいのない会話でした。
皆さんに少しでも
「面白いな」
と思っていただければ幸いです~(*´꒳`*)♪
レベストジャー・イエロー
ツキさん
イエローもスマホにネタ帳を作ってますよ!!
最近、物忘れが激しいので
気になったワードとか話をメモしてます。
私の知人は小さなメモ帳を持ってらしゃいます。
その方と会うとその小さなメモ帳を見ながら
「イエローさ!これ知ってる??」と言って
そのメモ帳を観ながら話をされていました!!
スマホのメモ機能を教えてもその方は、
「自分で書くから良いんや!!」と・・・・。
その小さなメモ帳を見せながら笑ってらしゃいましたヾ(*´∀`*)ノ
その小さなメモ帳から『ナンバ歩き』の話をされていました!
そして目の前でその『ナンバ歩き』を実践されたんですが・・。
アホの坂田師匠みたいな歩き方にしか見えなかったので
二人して大笑いしたのを思い出す・・・。
『ナンバ歩き』を夫婦でそれも街中で・・・。
その光景は、ちょっと観たかったな(ΦωΦ)フフフ…
編集戦隊レベストジャー!! !!!
投稿者プロフィール
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業務部の頑張り屋「ツキ」。英会話にハマり中。いつか海外に住みたいのかな。ほんわかした雰囲気は彼女の持ち味です。
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コメント
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それこそ
このブログネタ用のネタ帳(長文)は
私もありますよw
句碑の内容が気になりますね。。。
ホトトギス(郭公)
私もそう読むと思っていましたが
そう読むのは俳句の世界だけで
本当はカッコウ(郭公)なんですね
お名前も
古公というより古翁と書いているのかも
「翁」は松尾芭蕉の呼び名で
「郭公」を「ホトトギス」と読ませたのは
松尾芭蕉の特長だとか。。。
しかし芭蕉の句には
この句碑の句は無いので
七十七歳の記念に
芭蕉風にどなたかが作ったものなのかなと
推察されますね。。。
なお、なんて書いてあるかは
全文は分かりませんw
高橋みさん(*´꒳`*)
みさんもネタ帳をお持ちなんですね〜
みさんの長文ブログは毎回楽しく読ませていただいてます(*´꒳`*)
石碑の考察ありがとうございます。
なるほど、ホトトギスと読むのは俳句ならではなんですね。
勉強になります(*´꒳`*)
たしかに公の次は翁かもですね。。。
夫が七十七の次の文字は「歳」ではないかと言ったのを思い出しました。
どなたかの七十七歳記念説、ありそうですね!
イエローさん(*´꒳`*)
ネタ帳を持ってる人、結構いるんですね〜
お知り合いの方のネタ帳にもナンバ歩きがあったとは!!
確かに少々コミカルな歩き方ですが、
手足と同じ側の腰を入れて歩くとわりと自然な見た目になると思います(*´꒳`*)
イエローさんもナンバ歩きを是非試してみてくださ〜い(*´꒳`*)
子どもの頃、京都市立美術館で
「ミレー展」を見ました。
その時の目玉が「落穂拾い」ではなく
「羊飼いの少年」の下に隠れていた絵を
X線で見つけたというのを
大々的に展示してありました。
貧しい画家はよくやっていたそうですね。
ゴッホの場合も絵が評価されたのは死後だったと思うので、かなり貧しかったと思います。
まぁ、上から別の絵を描こうと思ったくらいだから下の絵は本人的には気に入っては無かったはずで、上からもっと良い絵を描いたはずなのに、それを消されて失敗作を晒されるなんて不本意でしょうね。
ナンバ歩きは知ってました!
西洋文化が入ってくるまで日本人は全員ナンバ歩きだったと思ってます。知らんけどw
コメディタッチの時代劇映画で見たことあります。「高速!参勤交代」だったかなぁ。
「走る」という概念が無い侍たちがナンバ歩きを矯正していたような…薄い記憶ですが。
ネタ帳持ってる人に出会ったことありません!
やっぱりツッキーの旦那さん、面白いwww
名前入れるの忘れて匿名になってること、今、気がついたw
(・∀・)
寺ママさん(*´꒳`*)
最初匿名さんでドキドキして読んでましたが、コメントの「知らんけど」あたりで寺ママだと気づきました(*´꒳`*)
前から有名画家の絵の下の絵には注目が集まってるんですね〜
ちょっとタイプは違うけど、ちょうど昨日テレビでやってましたよ、作曲家ショパンの肖像画には本当はお隣に恋人の女性が描かれていたけど、売られる時に切り離されたとかいう話。
当事者の方々にはちょっと申し訳ないですが、絵に隠された秘密は現代の人にとってはある種のロマンなのかもしれないですね(*´꒳`*)
寺ママもご存じでしたか、ナンバ歩き!
映画でも使われていたとするといよいよ本当に昔の人はナンバ歩きだったのかも。。。
「高速!参勤交代」気になるので早速観てみます〜