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人の少ない観光地
2020年3月24日 図書委員
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みなさま、おはようございます。本日は、旅行が趣味の田渕が担当いたします。
とは言え、この春は、新型コロナウィルスのせいで、旅行もままなりませんでした。せっかくインバウンド客の減少によって宿泊代がガンガン値下がりしているというのに、日本中の観光施設が休館となっていたからです。行く予定にしていた芸術祭も延期になってしまいました。
自粛はほどほどにしていただかないと景気への影響が危ぶまれます。旅行業・旅館業・花卉業界・・・自粛のせいで喘いでいる業界が毎日のようにニュースになっています。ダイヤモンド・プリンセス号の乗客や武漢から帰国した人たちを、オリンピックの選手村にでも隔離すれば、こんなに大きな問題にならなかったのではないでしょうか。法制度が未整備であったとはいえ、政府の方針が場当たり的すぎたと思うのです。また、エビデンスに基づく政策を行なうことを各行政団体は目指している時代なのに、いきなり小中学校の臨時休業とかもありえませんよね。思いつきで政治をする政治家にも困ったものです。
さて、こんな時期ですので、人混みは嫌だという方に、極端に人がいない観光地をおすすめしましょう。
まずは、岐阜県にある養老天命反転地です。
ここはとてもマイナーなので、混み合うことはまず無いでしょう。世界的に有名なアーティスト、荒川修と詩人のマドリン・ギンズがつくりあげた、身体で直接体験できるアート作品です。歩く地面のすべてが斜めという変った公園のなかに様々なアート作品が点在しています。私がいったときには大学生らしき人々が数人しかいませんでした。
次におすすめなのが、山口県宇部市にある「ときわ公園」です。
宇部興産の創業者が土地を寄付したことにより造られた都市公園ですが、多くの彫刻作品があります。併設された動物園の方は混んでいたようですが、公園は、ちらほらと人が歩いている程度でした。とても広大ですので、園内だけでも10kmほどは歩くことになります。運動不足の方にはおすすめです。
昨年の春に行った大井川鐵道もなかなかです。
「無人駅の芸術祭」が開催されていたので行ったのですが、大井川にかかる吊橋がすごいのです。大井川鐵道塩郷駅のそばにある「恋金橋」はたかさ10m、長さ220mです。足元には大井川と大井川鉄道の線路が見えます。また、寸又峡の「夢の吊り橋」は高さ8m、長さ90mです。こちらはコバルトブルーの水面の美しさで有名です。3月下旬には家山駅の桜のトンネルをSL列車が走ります。SLに乗らなければ混雑はありません。
「たじまわる」も良いですね。兵庫県の豊岡市を中心にまわる、ガイドさんが添乗する周遊バスなのですが、ワンコインで、コウノトリの郷公園、城下町出石、竹田城跡をまわってくれます。このバスは季節ごとに行き先が変わるのですが、いつ行っても乗客が2~3名ですので、ゆったり旅行ができます。「じゃらん」でも予約できます。
近場でのおすすめは奈良県宇陀市の室生寺から歩いて20分ほどの所にある「室生山上公園芸術の森」です。
ダニ・カラヴァンというイスラエルの作家の作品が展示されています。ときどき鹿や猿の姿も見えるのですが、人影はほとんどありません。もともとは砂防施設らしいのですが、インスタ映えは保証いたします。
今、京都のホテルでも、平時の25%~30%ぐらい安くなっています。あえて、旅行してみてはいかがでしょうか。
流石、旅好き図書委員!こんな時にもピッタリのスポットをいっぱい知ってる~ ( ̄ε ̄〃)b
この中でタコが気になったんは、”養老天命反転地”やな!体験できるアートってなんか面白そうやん(*^0^*)どんなんか気になってネットで見てみたら、なんかヘルメットとか運動靴とかを貸し出してるんですけどーーー!え?危険なん(o゚Д゚o)!?
ヘルメットが必要なアートとは…( ・◇・)?でも、そんなん聞いたら余計に面白そうな気がしてくるわ。スリルがあってええやんな、ワクワクしちゃう( ´艸`)たまにテレビで森の中とかにあるガチのアスレチックをやってたりするけどあんなん行ってみたいねん!
とか言ってるけど、運動不足が過ぎるタコやから行ったら確実に体のあちこちが悲鳴をあげることになるんやけどな(;^_^A
投稿者プロフィール
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連休には必ず旅行する「図書委員」こと田渕聡子。本社休憩室の全ての蔵書は自宅に保管できず溢れ出たもの。本も棚もまだまだ増える予定・・・。
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