© レブログ All rights reserved.
思いもよらない出来事
2019年8月26日 カネ子
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
みなさんおはようございます カネ子です
私は毎週土曜日に母と一緒に食料品や日用品の買い出しに行っています。
平日は仕事で連れて行けないのでいつも決まって土曜日に行っています。
ところが、6月下旬のある土曜日に大変なことが起こりました。
家を出る前に必ず電話をかけてから行くのですが、その日は応答がないので
直接行ってから車の中で電話したのですが、応答ありません。
インターホンを鳴らしても全く応答がないのでどうしたんだろうと思いながら
ドアの鍵を開けたのですが、チェーンがかかっていて中には入ることが出来ません。「お母さん、お母さん」と声をかけたら返事はあるものの、よく見てみると浴室の電気はついたままでした。
まさか!と思いこのままにしておけなかったので、セキュリティー会社へ連絡をとってみたら「チェーンをはずすことはできないので救急へ直接連絡をとってください。」といわれたので119番へ連絡をして20分くらいでアパートに到着しました。
救急車と消防車が一緒に来たので驚きましたが、すぐにチェーンをはずして浴室を開けてみると浴槽の中(お湯は抜いていました)で母が倒れて起き上がることが出来なくなっていました。
その姿を見た時思わず涙が出ました。
すぐに救急車へ運び込まれ私も同乗して近くの病院へ行きました。
そしたら医師から「これが冬場だったら死んでいましたよ。」と言われものすごいショックを受けました。
それから頭部のCT検査や骨折の疑いもあったのでレントゲン検査などを受けましたが異常はありませんでした。
前日の夕方に入浴していたこともあり体は多少冷たくなっていたので発熱がありましたが翌日には下がって平熱に戻っていたので安心しました。
何日か後に頭部のMRI検査もしましたが脳梗塞はないと言われました。
今年90歳になったばかりの母は、もう一人暮らしは無理なのでどこかの介護施設に転居するしかありません。
私たちが一緒に生活をするにあたっても二人とも会社勤めをしているので、それも難しいです。
今では元気を取り戻しましたが筋力が弱っているため歩くことができなくなってきました。
母が気に入っている介護施設があるのでそちらに入居する予定です。
介護認定も一番軽い要支援1から要介護3に変更されたため、介護職員の方に
介助をしてもらいながら生活しなければなりません。
どちらかというと母は部屋に閉じこもる方なので、これからはこの施設の利用者さんたちとお話したりして楽しく暮らしてほしいなあと思います。
私も引っ越しの準備、住所変更の手続きなど忙しくなりますがなんとか頑張ってやりこなします。
こういうことはいずれ皆さんも経験しなければならないことなので、
どうか親孝行だけは精一杯していただきたいと思います。
カネ子さんが来てくれるまでの間、お母様はとっても心細くて不安だったでしょうね。無事で本当によかったです!!私の両親はまだ60代・70代で、歩いたり踊ったりと多趣味で健康志向な二人でも、やはり老いには勝てず足腰は年々確実に弱ってきていてます。特に母は膠原病の持病があるので調子が悪い時はゆるく締めたペットボトルの蓋すら自力で開けることが出来なくなることも。そんな両親も今はまだ元気ですが、実家で両親と同居している75歳の叔母は数年前に脳梗塞で倒れたことがあります。母が気づいた時にはろれつが回っておらず。。同居していなければ誰にも気づいてもらえず手遅れになっていただろうと思うと、今でもゾッとしてしまいます。。。
投稿者プロフィール
-
* * * * *
業務部の「カネ子」。アバター画像は学生時代の友人が描いたものらしい。面影があるというか似てるというか、今でも誰の絵かわかる~。
こんな記事もあります:
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
危ないところでしたね
ご無事でなにより
要介護3であれば
いろいろな福祉サービスを受けることができます
時間もお金もかかるのが現実なので
こう言う制度があることがとても助かります
一人、一家族だけでできることには限界がありますから
いま、必要な方はぜひ活用していただいて
大勢のそうでない方で支えていく社会体制は
なんとかうまく機能させていきたいですね