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続・珍事遭遇
2023年3月14日 ポッキー
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皆さんおはようございます。
ポッキーです。
社員の皆さんは、自分が書いたブログを
読み返したりしているのかな。
ポッキーは時々読み返しています。
ああそうだった、と記憶がよみがえったり
新しいブログを書くヒントを得たり。
今回は過去の自分のブログを見て
予告していたのに書いてなかったことを書こうと思います。
今回は、「続・珍事遭遇」と題しました。
2019年4月12日のブログで「珍事遭遇」を書いています。
珍事1.曲がったアレを戻してもらった話
⇒ぶつけられてサイドミラーが曲がったよ
珍事2.相手のケツに突っ込んだ話
⇒信号待ちで前の車にぶつかったよ
2行で終わる話をクドクドと書いていましたね。
なんでこんな書き方したのだろうと
今になって恥ずかしくなり、後悔する。
できるならば非公開にしてほしい。
あと、初恋のやつとか、
神様に会ったやつとか実はもう見たくない。
今回は自分でも見たくないブログの続きということで、
黒歴史を再度黒く塗りつぶしにかかります。
2行で終わる話をクドクド書きます。
珍事3.繋がることに臆病だった話
大学3年生の夏、深夜。
バイト先の先輩、久保さん(仮)から電話が鳴った。
久保「ポッキー、助けて・・・」
ポキ「どうしたんですか!?」
久保「ヨシオ君がな・・・」
ポキ「あぁ彼氏さんですね。どうしました?」
久保さんには長らく付き合っている彼氏がいて
バイト中の雑談ではその彼氏と最近うまくいってない
という話を聞いていた。
(彼氏さんの名前を仮に「ヨシオ君」とします)
久保「ポッキー、今から会える?」
ポキ「今から?もう深夜ですけど・・・」
久保「どうしても来てほしい」
ポキ「じゃあ20分でいきます」
久保「ありがとう。待ってる。」
すぐに着替えてビーチサンダルを履き、
意気揚々と車に乗り込むポッキー。
夏休みの大学生は暇なもので。
一人暮らしの先輩に会いに、深夜1時、車を飛ばす。
何かが起きるかも?と淡い期待を抱いて。
先ほどの電話を切ってから15分。
先輩が住んでいるアパートに到着し、電話を鳴らす。
ポキ「着きました~」
久保「いまどこ?アパート?」
ポキ「アパートの前です。」
久保「タバコ屋の交差点わかる?そこにいるねん」
ポキ「わかりますけど・・・え?家じゃないんですか?」
久保「来て~」
ポキ「はいー」
交差点に到着すると、角に真っ黒スモークの車が停まっていた。
「ポッキー!こっち!」
黒塗りの車のそばで手招きする久保さん。
と、その横に佇むヨシオ君と思われる男性。(金髪ヤンキー)
話を要約するとこうだ。
・ヨシオ君のセルシオのエンジンがかからない
・たぶんバッテリーがあがった
・ポッキーは車持ってるし、電気わけてもらおうと思って
バッテリーがあがった車は、
ほかの車と専用のケーブルで繋ぐことで
電気を分けてもらうことができます。
分けてもらった電気を利用してエンジンをかけ、
自らのバッテリーも復旧させるという手法です。
ヨシ「ポッキー君、ごめんネ!」
ヨシ「ツレに電話しても繋がらんのよ!」
ヨシ「ちょっとバッテリー繋がせて!」
ポキ「ああ、はい、どうぞ」
ヨシ「あ、俺ケーブルもないし、つなぎ方わからんw」
ポキ「ケーブル持ってますよ。繋いだことないけど」
ヨシ「頼むわ!やってくれ!」
ポキ「僕がやるんですか?」
ヨシ「俺やったことないもん」
ポキ「僕もですよ」
能面の顔で対応するポッキー。
ケーブル付属の説明書を見ると
最後の配線はエンジンの金属部分に繋ぐと記されていた。
さらに、配線の順番や繋ぎ方を間違えると
発火やショートの可能性があるとも記されていた。
そして描かれているイラストはド下手。
そんな飛び出た金属は見当たらないよ。
爆発したらどうしよう。
ビビるポッキー。臆病なポッキー。
ポキ「ヨシオ君、これ、やってもらえませんか?」
ヨシ「いやいや、怖いやん!」
ポキ「いやいや、僕も怖いんですけど!!」
久保「二人ともびびりすぎー(笑)」
ポキ&ヨシ「お前がやってみろ」
最後の配線ができないまま流れていく時間。
ちょうどそのとき、巡回中のパトカーが現れる。
助けてくれという視線を送るポッキー。
めっちゃガン見してくる警察官。
助けてくれという視線を送るヨシオ君。
止まることなく走り去るパトカー。
ポキ&ヨシ「ちょっとぉ!」
その後、なんとか配線し、
説明書通りにエンジンをかけたがうまくいかず。
配線を変えて何度もチャレンジしたけどうまくいかず。
最終的に次の日まで駐車場に停めておいて
翌朝ヨシオ君のパパに助けてもらおうという話に落ち着く。
最初からパパを呼べよという心の声はグッとおさえる。
ポキ「駐車場にはどうやって移動するんですか?」
ヨシ「手押ししかないな」
ポキ「誰が押すんです?」
ヨシ「俺とお前」
ポキ「ええええええ・・・」
ヨシ「なんやねん。」
ポキ「さぁ頑張りましょうか」
ヤンキーは怖い。
駐車場までおよそ100メートル。
シフトをニュートラルにして運転席に久保さん。
ヨシオ君とポッキーが車体を後ろから押すスタイル。
「ポッキーお前しっかり押せや!!」
非力なポッキーを叱り飛ばすヤンキー。
ビーチサンダルがズルズルと滑る。
見ればヨシオ君もビーチサンダル。
最悪だった。
車が駐車場に納まったのは夜が明ける頃でした。
今でも思い出す夏の出来事。
その後、ヨシオ君とお別れした久保さんとは
今でも年賀状だけのやり取りだけが続いています。
今は小学校の先生をしているそうです。
ヨシオ君がその後どうしているのかは不明。
バッテリーがあがった車への対応は
後にも先にもこれが最後です。
ふつうはね、J●F的なロードサービスを呼びますよね。
ヨシオ君には貴重な体験をさせていただきました。
というわけで珍事遭遇の3つ目、
「(ケーブルが)繋がることに臆病だった話」でした。
珍事4.ヒッチハイカーとの秘め事
長くなったので簡潔にまとめます。
・深夜、信号で停車したら両手を広げて立ちふさがる人
・友達と飲んだけど帰れなくなったという話
・申し訳ないけれど、乗せてくれないかと懇願される
・「〇〇ホテルまでお願い(ハート)」
・ポッキー、ドキドキしながら乗せてあげる
・何かが起きるわけでもなく、ホテルに到着
・車を降り、本当に助かったと薄くなった頭を下げるオジサン
・タクシー乗ったらいいのに、と思ったポッキー
ちなみに乗せた場所からホテルまでは
徒歩10分くらいの距離でした。
結婚式に出席するために地方から来たということで
ホテルでの披露宴のあと、別会場の二次会に出席したら
程よく酔い、帰り道がわからなくなったという話でした。
ヒッチハイカーを乗せるというのも
なかなかレアな体験だったと思います。
良い事をして気分が良かったし、
オジサンは車中でも本当に感謝しまくっていたよ。
今回は珍事(レア体験)遭遇記をお届けしました。
珍事1~4は、どの話も20年近く前なので
セリフ等は記憶を頼りに想像で書いています。
多少の脚色はあれど、全部実際に起きたお話でした。
これにて以前の予告は回収したわけですが
いずれ書こうと言いながら放置しているのは他にもある
・失敗談
・色弱の話
誰も気にしてないのはわかるけれど
個人的に気持ち悪いので、いずれ書きます!
それでは、また来月。
あばよぅ!!
レベストジャー・イエロー
ポッキーさん
イエローも昨年に経験しましたよ!
バッテリー上がった人を救出!!
京都法務局へ行ったらですね
一人の男性が近寄ってきて
「ちょっとすいません」
「あのー車のバッテリーが・・・・。」
「助けてくださいませんか?」
そしてイエロー助けてあげました!
聞いたらイエローで5人目だったらしく
すごく感謝されました(*´艸`*)
ヒッチハイクは乗せたことないわ~
おっちゃんとなんかあったら怖いわ
でも最近は、色んな意味で怖いよね・・・。
先日、大津サービスエリアで一人の男性が
ダンボールに『大阪までお願いします!!』と書いて
ヒッチハイクされていましたわ。
イエローは京都なので・・・・。
「頑張れ!!」・・・・・と。
彼はどうなったのでしょうかねヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
編集戦隊レベストジャー!! !!!
投稿者プロフィール
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レブログ初代編集長、「ポッキー」こと中川卓。各記事にコメントをつけていたが、当たり障りのないコメントを連発したため編集長の座を明け渡すことになった、かつての編集長。レベストで一番「凡」の字が似合う男(自虐)
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コメント
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現実は小説より奇なり。
普段、TVドラマ見ながら「警察呼べよ〜」「早く先に救急車呼べよ〜」とツッコミたくなること常ですが、実際トラブルが起こった時って本当に冷静な判断ができないものなんですね!
「JAF呼べよ〜」は一番に思いましたw
理由も聞かずに真夜中に車を飛ばすポッキーは小説の主人公要素アリですね。
バッテリーが上がったりヒッチハイクを見かけたり
そういったことに私自身一度も遭遇したことがないので
おもしろい体験をいろいろされていてすごいなと思いました。
今ならスマホでバッテリーのつなぎ方とか
調べられるんでしょうね
そして爆発w
JAFよべよー
タクシーよべよー
の2本立てですが
むしろそうやって
プロのサービスじゃないところに
声をかける方が
私はよほど度胸が要るなと思いますね
たくましさ。。。なのだろうか?