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20226/1

エピソード6「縮まる距離感」

2022年    6月 1日     B・I

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

戸倉太一・・・コンビニでのアルバイトを辞め、

塾の講師になることを決めた青年

影山圭一・・・戸倉にアパートを貸す

心優しいコンビニ兼バーのオーナー

杉本康太・・・働いていたバーを一時的に休み、

公務員試験の勉強に専念する青年

堀田将之・・・数学の講師、

戸倉のことを気にかけてくれる一歳上の先輩

西野亜美・・・堀田と仲の良い容姿端麗な塾の事務員

 

エピソード6 

「縮まる距離感」

 

休日に戸倉は駅である人と待ち合わせをしていた。

先日、西野さんからラーメン屋に

一緒に行ってほしいと誘われた。

どこのラーメン屋か聞いてみると、

思っていたより遠い場所だったので、

「良かったら車出しましょうか?」

と提案してみた。

「本当に?そしたらお言葉に甘えさせてもらおうかな。

 お昼食べた後寄りたいところがあるから予定空けといてね。」

そんなやり取りがあって、

待ち合わせをしている駅の近くの

コインパーキングに車を停めてある。

 

駅の中にある売店で

小さな飲みきりサイズのお茶を2本買って

相手の到着を待っていると、

携帯にメッセージが届いた。

 

「今日もし予定空いてたら夜飲みに行かない?」

普段休みの日にはあまり連絡の来ない堀田さんからだった。

予定がなければ喜んで行くが、

よりによってなんで今日なんだろう。

夜であれば時間的に行けるかもしれないとも考えたが、

終わりの時間が読めないだけに

気軽に行けるとは言えない状況だ。

「すいません、実は今日予定があって・・・」と返した。

「ごめんね、急に誘って。全然気にしないでいいから。

 休みの日にデートの一つや二つあるよね。

 プライベートの楽しい話は仕事終わりに

 西野と3人で飲みながら聞こうかな。」

堀田さん最近何かいいことあったのかもしれない、

と思うほど饒舌な感じが文章に表れていた。

その西野さんと今から会うんだけどな、

そんなことを思っていると、

「お待たせ。」

いつもは仕事の邪魔にならないように髪を束ねている西野さんも、

この日は髪を下ろし普段とは違う雰囲気を醸し出していた。

「こんなに綺麗な服装でラーメン食べてる人見たことないですよ。」

「そうかな?あんまりラフな格好で来るのも違うかなと思って。」

 

駐車場へと向かう途中、

戸倉はここ数日疑問に思っていたことを尋ねた。

「今から行くラーメン屋はどこで情報を仕入れたんですか?」

「友達がSNSに写真を載せてて、

ここ最近食べたラーメンの中で一番美味しいって

言ってたからずっと気になってて。

戸倉君は普段ラーメン屋は行かないの?」

「有名なラーメン屋にわざわざ足を運んで

 食べに行くことは無いですけど、

 どこかに遊びに行ったついでに目に入った

 お店で食べることはよくあります。」

戸倉は会話の中で、

なぜ西野さんが自分を誘ったのかという最大の謎を

解かなければならなかった。

 

SNSに写真を載せた友達と一緒に行くのが

自然な流れではないだろうか。

職業病なのか疑問に思ったことは

一つずつ解決しないと気が済まない性格で、

会話の糸口を頼りにその答えにたどり着こうとしていた。

「これが僕の車です。」

「かっこいい車に乗ってるんだね。」

「小さいときから車に対する憧れがあったので、

 人からそう言ってもらえるとすごく嬉しいです。

 どうぞ乗って下さい。」

 

ナビを設定していると、

助手席に座った西野さんから甘い香水の香りがした。

「このお茶さっき買ったのでどうぞ。」

「ありがとう。さすが気が利くね。」

目的地までの道中、会話は自然と仕事の話になった。

 

「来月から担当するクラスが増えるんだよね。」

「高二クラスも一部受け持つことになりました。

 僕も詳しくは知らないんですけど、

 最近入塾希望の人が増えてきたから

 急に新しいクラスを作るって聞いたんですけど、

 本当なんですか?」

「確かに増えてるよ。

 まだ経験の浅い戸倉君が抜擢されたというのは

 それだけ期待されてるっていうことなんじゃないかな。」

「ありがたい話ですね。」

「順風満帆みたいだけど、悩みはないの?」

「いっぱいありますよ。」

「例えばどんなこと?」

「生徒とコミュニケーションを取ることを大切にしていて、

 この問題の解き方を教えてくださいって

 質問に来てくれるのは嬉しいんですけど、

 たまに切実な悩みを相談されることもあって

 自分の立場としてどう答えるのがいいのかは正直悩んでます。

 例えば、一生懸命勉強しても点数が伸びないのは

 自分に勉強する才能がないんですかって聞かれたら

 西野さんならどう答えますか?」

「答えがない質問にどう答えるかは確かに難しいね。

 私ならまず何のために勉強するのかっていうところから入るかな?」

「すごい哲学的な入りですね。

 そこからどうやって話を繋げていくんですか?」

「例えば全く同じ時間、

 同じ内容の勉強をしても人によって

 吸収する能力には違いがあるけど、

 そこには好奇心の有る無しが大きく関わってると思うの。」

「要するに好きな教科は点数が取れて、

 苦手な教科は点数が取れないということですか?」

「結論としてはそうなんだけど、

 勉強の目的が点数を取るということだけに執着してしまうと、

 苦手な教科はただ辛いことを続けるだけになってしまうから

 勉強しようと思う時間も減ってしまうし、

 覚えれることも覚えれないんじゃないかな。」

「ということは勉強に

 意味を持たせることで向き合う意識を変えて、

 その結果として点数が上がるというプロセスですよね。」

「自分で意見を出しておいてなんだけど、現実味がないかもね。」

確かに理想的な話かもしれないが、

では自分の教えている数学を学ぶ意義とは何なのか。

それは果たして塾で教えるべきことなのか。

 

戸倉は

これからの人生に影響を与えそうな

大きなテーマを投げかけられた気がした。

ナビを見るとラーメン屋のすぐ近くまで来ていた。

「この辺だと思うんですけど・・・」

「あ、あった。結構人並んでるよ。」

お店の駐車場に車を停めて、

列に並んだ時に気付いたが、

並んでいる人は全員男性だった。

「なんか僕たちジロジロ見られてますね・・・」

「やっぱり戸倉くん誘っといて良かった。」

西野さんは並んでいる人が

なぜこちらを見ているのか気づいていないのかもしれない。

それは単に女性が並んでいる珍しさでは無く、

一目見ただけで目を引く清楚な顔立ちと容姿に他ならない。

同じ男性だからこそ分かる、

羨ましさにも似た表情がそのことを物語っていた。

 

ラーメン屋は回転率が良いことにも助けられ、

それほど待つこと無く店内に入ることができた。

店内は昔ながらの雰囲気で、

カウンター席のみだった。

横の人との間隔が狭いのは自分にとっては慣れたことだが、

西野さんはそうではないだろう。

「こういう雰囲気大丈夫ですか?」

心配になり、小声で声をかけると、

「私こういう雰囲気慣れっこだから。

 一人で立ち飲みの居酒屋に行ったら基本この距離感だよ。」

西野さんが一人で立ち飲みの居酒屋に行くことを始めて知り、

見た目とのギャップに心を揺さぶられるのと同時に、

それだけ出会いの場に足を運んでいることに不安を感じた。

「一人でそういう場所に行ったら、声かけられないですか?」

と聞こうと思ったところで、注文していたラーメンが運ばれてきた。

「うわ、美味しそう。見た目完璧だね。」

友達のSNSを見てから

どれくらいの期間が経っているのかは分からないが、

待ちに待った瞬間だということはひしひしと伝わってきた。

本当に美味しいものを食べると、

その味をついつい自分一人で噛みしめたくなるものだ。

カウンターという席の構造が

自然と料理に向き合う役割を果たしているというのは

考えすぎだろうか。

 

ラーメンを食べ終え店を出ると、

西野さんの最初の一言が

「ラーメンって奥が深いね」という言葉だった。

その言葉にピンと来てなかったが、

「そうかもしれないですね」と答えた。

「同じ料理なのに、

 お店によってこんなにも個性が違うんだから

 ハマる人が多いのも確かに頷けるかも。」

「この後の予定何も聞いてないんですけど、どこに行くんですか?」

「ここに来る途中にボーリング場があったでしょ。そこに行くから。」

「えっ、ボーリング好きなんですか?」

「最近は行けてないけど、

 少し前まではボーリング好きの友達に連れられて

 よく行ってたから意外と上手いほうだと思うよ。」

「自分で言うのもなんですけど、僕も結構自信ありますよ。」

ボーリング場に向かう車内でお互い張り合う感じも

戸倉にとっては心地いい空間だった。

 

休日ということもあり、

ボーリング場は多くの人で賑わっていた。

学生、家族連れ、お年寄りなど、老若男女が楽しめる

娯楽だということに改めて気づいた。

お互いボールを選び準備が出来たところで、

「ただスコアを競うだけだと緊張感がないから、

 負けた方には簡単な罰でも課さない?」

「え、いいんですか?負けても知らないですよ。」

「じゃあ、負けた方は

 下の階にあるクレーンゲームで

 相手の欲しい物が取れるまで挑戦することね。」

 

ジャンケンの結果、

西野さんが先に投げる順番となった。

1投目、

綺麗なフォームから投げられた球は8本を倒し、

横並びで2本が残った。

2投目、

残った2本を狙いすました軌道で見事に倒しスペアを取った。

始める前は自分が手加減しないといけないかもと思ったが、

その必要はなさそうだ。

戸倉の1投目、

後ろから見られていることに

異様な緊張感を感じたまま投げたボールは

センターから大きくそれて、

端の2本のみを倒した。

2投目、

今度は1投目とは反対方向にそれて3本が倒れた。

尋常じゃない恥ずかしさが込み上げてきた。

「まだ、これからこれから。」

そう言いながらも、戸倉は焦りの色を隠せなくなっていた。

せっかくここまでいい雰囲気だったのに、

口だけの男だと思われてしまう。

戸倉の中でボーリングを楽しむという感情は、

もはや無くなっていた。


 

 編集戦隊   レベストジャー

レベストジャー・レッド

B・Iさん

作中に出てくるラーメン屋の

モデルって・・・。

何系ラーメンなだろうか・・・。

レッドは塩ラーメンが好きなんですよね!

昔、住んでいた家の向に

札幌ラーメンがあってそこの

塩バターコーンチャーシュウメンが大好きで

土曜日の昼なんかはよく食べていたな(*´艸`*)

そんなレッドなんですが(*´艸`*)

今、無性に食べたいラーメンが・・・・。

昔ながらの鶏ガラ醤油ラーメンを探しています。

あっさり醤油です。

(塩ラーメンではないのですが・・。)

昔、地元の駅にラーメンの屋台があって

その屋台のラーメンが鶏ガラ醤油!!

美味しかった(*´艸`*)

あ~もう一度たべたいわ~~~!!

それで作中のラーメンは何系ラーメン???

編集戦隊レベストジャー

投稿者プロフィール

B・I
B・I

* * * * *

新メンバーで業務部の「B・I」こと大島知弥。月初のブログ当番。彼が書く文章は実話に基づきながらもどこか小説風。しゃちょーから月初当番を任されるのには頷けます。資格試験の猛勉強も継続中!

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    • 寺ママ(・∀・)
    • 2022年 6月 01日

    レッドさん。
    ラーメン屋は、きっと「二郎系」
    だって行列に女性がいないなんて!
    にしても、美人聡明な西野さんと
    イイ感じの戸倉くんもどんだけイケ男やねん。
    シュッとした2人はバブル期のトレンディードラマですか?!

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