2019年12月6日　どんぶり　
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みなさんおはようございます。本日はどんぶりが担当致します。

 

ちょっと前になりますが10月の上旬に北海道に行ってきました。

今回の旅の目的は馬です。

競馬ファンの主人は何年かに1度のペースで引退した競走馬に会いに

牧場巡りの旅に出掛けているそうなのですが

今回その旅に初めて同行させてもらいました。

 

初日は新千歳空港から車で15分程の所にあるノーザンホースパークへ。

 

 

ポニーショーや乗馬、引退した競走馬達のいる厩舎の見学、

馬の他にもサイクリング等のアクティビティも楽しめる施設です。

今年で開園30周年だそうです。

まずは腹ごしらえにレストランでランチ。

 

 

30周年記念アニバーサリー特別メニュー(月替わり期間限定)として提供されてた

「3種のお肉のグリルセット」(うっかりサラダを食べてしまってから撮影)

ソーセージとベーコンと豚肉の3種のお肉と北海道産の焼き野菜もしっかり入って満足感アリ。

真狩産の豚肉がめっちゃジューシーで美味しかったです。とうもろこしも甘くて美味しい♪

 

食後、馬達のいる厩舎を見学に行ってすぐに出会ったのが

あのディープインパクトのお母さん、ウインドインハーヘア。

 

 

ちょうどお手入れの時間だったようで馬房から出ている所を見れました！

今年で28歳、人間でいえばすでに80歳くらい？とかなり高齢ですが

毛艶も良くそんなことを感じさせない雰囲気で、まだまだ元気そう。

長生きして欲しいですね。

 

次にポニーショー

愛嬌のあるポニーちゃん達がひたすら可愛いです。

 

 

ちょうどトレーニング中の時間にも出くわしましたが

お姉さんが手を振るのに合わせて前足上げてくれたり。可愛い、賢い！

 

 

ジャンピングショーでは元競走馬による迫力ある走りとジャンプも見れました。

今回ショーを見せてくれたのはヴァーミリアン。(走ったりジャンプしてる姿はうまく撮影できず；)

中央、地方競馬のダートGIで通算9勝という大活躍をした競走馬です。

私はその当時まだ競馬は見てませんでしたが、当時を知ってる主人にとっては、

もう一度走っている所を見る事ができるとは…！とかなり胸熱だったようです。

 

そして乗馬初体験！

 

 

私を乗せてくれたロック君はクォーターホースという品種で

サラブレッドより温厚な性格。足も太めで安定感があって初心者が乗っても安心です。

乗った瞬間は視界が急に高くなってちょっと怖い気がしましたが、すぐに慣れました。

自分で合図を出して歩かせたり停止させたりもしましたが、

ロック君がのんびり屋さんだからでしょうか、お腹を軽く蹴っても全く反応せず。

インストラクターさんはもっと強くバンッ！！って蹴ってもらって大丈夫ですとは言うけど

いやいや、動物のお腹そんなに強く蹴るのってどうなん？

いきなり強く蹴るのはおっかないので徐々に力を強くしていくとようやく

「ん？歩くの…？」という感じで迷いながら歩きだしてくれました。

それでも3回目位になると、「このヒトはこういう力加減のヒトなのね」という感じで

普通に歩きだしてくれるのが賢い。可愛い。

15分という短い時間でしたがとても楽しかったです。また乗ってみたいなぁ…。

 

翌日からは牧場巡り。

最初に訪ねたのはブリーダーズ･スタリオン･ステーション。

 

 

この辺からスマホの写真が大量の馬だらけで何が何だか、

どれがどの馬だか良くわからない状態になってしまってたりするのでわかる範囲で…

 

 

ブラックタイド。

キタサンブラックのお父さんで前日見たウインドインハーヘアの子でディープインパクトのお兄さん。

ちょうど柵の近くに来てくれてました。毛並みつやっつやで綺麗。

 

 

見学者が来るたびに人の方に寄って行ってじーっと見てる子が居るな～

どの子かなと見に行くとジャングルポケットでした。

人懐っこそうな感じで可愛く見えて、つい触れてみたくなりますが…

牧場見学のマナー、お触り厳禁です。

 

 

シンボリクリスエス。

馬房の中に引っ込んでたのですが、覗いてたら顔を出してくれました。

この約2週間後に種牡馬引退、千葉県のシンボリ牧場へ移動したそうです。何というタイミング…。

移動先の牧場は見学不可っぽいので、結果的に姿を見れる最後の機会となりました。

お疲れ様でした。

 

 

海沿いの道をドライブして次の牧場へ。

 

 

次に訪れたのはビッグレッドファーム。

自然豊かで広々とした気持ちのいい場所でした。

ここでのお目当ての馬はゴールドシップです！

 

 

放牧場に着くとゴールドシップはちょうど見学者相手にサービスタイム中。

柵のすぐ前まで来て惜しみなくその姿を披露してくれてました。

青空と緑に白い馬体が映えますね。

現役時代はわりとやんちゃで気性が激しかったはずですが、

全くそんな気配は無く、むしろ穏やかな雰囲気。

長い事同じ場所で大人しくぼーっとしてました。おそらく数十分。…長い。

気性の荒さはストレスフルな競走馬生活によるものだったのかも？

その後、サービスタイム終了！とばかりに見学者から一番離れた所に移動してのんびりしはじめました。

気分屋なのは変わってないのかも。

 

隣の柵の中ですーすー寝息を立てていたのが気になったダノンシャンティ。

 

 

完全に寝てる…天気が良くってポカポカ陽気の下、爆睡モードです。

馬ってこんな真横になって寝るんですね！警戒心ゼロ！

立ったままかもしくは座って寝る位のイメージだったのでびっくりです。

 

 

ロサード。ちょうど名前の看板の前に来てくれました。

一昨年種牡馬も引退してノンビリしてるようです。

柵の近くに寄ってくれてるのはサービスではなく、体が痒いからみたい。

延々と体を柵にこすりつけてました。お馬さんは自分で痒い所掻けなくて大変。

掻いてあげたいけど無理なんや…。誰か掻いてあげて～！

 

 

雰囲気素敵なカフェでのランチを挟みつつ…

 

次の目的地アロースタッドへ

 

 

ここの馬達は放牧を終えてみんな厩舎に戻ってきてました。

 

引っ込んでいて顔を見せてくれない馬もいますが、

厩務員の方が見学者に気を使って馬を呼んでくれたりしてました。

今年のダービー馬、ロジャーバローズ君もなかなか姿を見せてくれませんでしたが

厩務員さんの姿を見て馬房の中から首をひょっこり。

面白い表情を見せてくれました。

 

 

一瞬後、ｽﾝ…と普通の表情に戻るのが…テンションの落差が激しいw

厩務員さんがさっさと行ってしまってガッカリしたかな？

わずか3歳で早すぎる現役引退してしまって残念でしたが、

種牡馬として活躍してくれると嬉しいですね。

 

この後似たような写真が続くのでまとめてドン。

 

 

トーホウジャッカル、ワンアンドオンリー、ラニ、ビッグアーサー

ミュゼスルタン、トウケイヘイロー、トランセンド、シャンハイボビー。

 

あと、ここの牧場では超絶人懐っこい三毛猫さんがいました。

 

 

見学者みんなに寄って行ってスリスリゴロゴロ愛想振りまきまくり。

めちゃくちゃ可愛い。メロメロです。

名残惜しみながら牧場を後に…。

 

この日の晩ご飯に食べたのが、

岩塩を振りかけたブリをバーナーで炙って、イクラをかけたどんぶり。

 

 

脂の乗ったブリ、お刺身で食べても美味しそうですが、炙ることによって

香ばしさが加わって更に美味しい！岩塩も味と食感のアクセントになってていい感じ。

今回の旅で一番美味しかった食べ物です。

 

翌日、レックススタッドを訪問。

 

 

この日はどんより曇り空、見学終わるまで雨が降らない事を祈りつつ…

 

入って最初に見たのはエイシンヒカリ。

 

 

何がなんでも柵の外の雑草を食べたい！

無理な姿勢で必死に柵の下から頭を出して食べる姿、なんだか新鮮です。

 

 

今年引退したスノードラゴン。

レースで見た真っ白な馬体が印象に残ってるのでそれを期待して行きましたが

砂浴びをご堪能されたみたいで、若干薄茶色w

それでも白い子はやっぱり可愛いな～

 

 

トーセンラー。ネットで初めて馬券買ったの、多分この子です。

2014年春の天皇賞。惜しくも2着で外れた記憶…。

今年デビューのトーセンラー産駒、アイラブテーラーがここまで6戦4勝2着2回と

なかなかいい感じに強いのでひそかに応援中。これからが楽しみです。

 

写真が多くなりすぎてきたのでこの辺で終了。

この後、登別温泉で一泊して疲れを癒して帰ってきました。

(馬メインの旅と銘打ってるので割愛！)

 

普段は競馬場のパドックやレースでのきちんとした状態のお馬さんしか見ないので

牧場でのスイッチオフ状態の自然な、時にはちょっとユルい雰囲気のお馬さんを

見られたのはとても貴重な機会で楽しかったです。

種牡馬たちにも愛着が湧いてお馬さん可愛い～という気持ちも大幅上昇。

今後の競馬がさらに楽しめそうな気がします！

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お馬さん～♡♡♡♡ かつては世知辛い勝負の世界でゴリゴリに活躍していた子達のゆったりおっとり隠居生活！ 個人的にめっちゃくちゃ興奮したブログでした♡♡♡ どんぶりさんありがとうございます！！ｗｗ
馬が見たい馬が見たいと思いながらもう何年経ったでしょう。。。周りのお馬さん好きのように色々な知識は無いし、競馬場に行ったこともない…お馬さん好きと言うには恥ずかしいくらい行動をおこせていないムッツリスケベならぬムッツリお馬さん好き状態のワタシですが^^; でもね、あのヌラヌラと光る毛艶や、鋼鉄の筋肉を全身に纏った素晴らしい馬体を美しいと感じるには、知識も何も不要なわけで。（←潤by北の国から）
北海道食い倒れグルメツアーも魅力的ですが、個人的には是非ともこんな心躍る素晴らしいツアーを我がプランナー（旦那様）に組んで欲しいものですｗ つい先日「そろそろ競馬場行きたいなぁ」と訴えたら「寒いやん」って一蹴されましたけどね。。。（涙）