2018年10月30日　図書委員　
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皆様おはようございます。今朝は営業部の田渕が担当です。

東京にいたときに、「大阪の観光地はどこ？」とたずねられたことが何度かありました。正直、答えに苦労します。大阪城は鉄筋コンクリート造の近代建築ですし、USJは御年配の方には、いまひとつお勧めしにくいし・・・、海遊館のような水族館は日本にはたくさんあるし・・・。

大阪の観光地ってどこなの？　

そこで、先日、「大阪周遊パス」（2500円）を買って大阪観光をすることにしました。

もともと、大阪メトロでは土日祝日は600円で全線フリー切符が利用できますが、この大阪周遊パスではその他に京阪電車や阪急・阪神電鉄の一部区間も利用できます。さらに50個の観光施設（どんどん増えています）を無料利用できます。

　大阪は水都を謳っていますので、とにかく船に乗ろうということで観光地を選んでみました。まず、淀屋橋から「大阪水上バスアクアライナー」（通常1700円）に乗りました。中之島の日銀ビル、中之島公会堂、中之島図書館、造幣局などの歴史的建造物を見ながら、たくさんの橋をくぐっていくコースです。途中で第2寝屋川に入ると大阪城も見えてきます。

アクアライナー

　再び淀屋橋に戻って、次は地下鉄で道頓堀に移動です。道頓堀はこの日はリバーフェスティバルで、たくさんのコスプレーヤーで溢れていました。ここでは「とんぼりリバークルーズ」（通常900円）に乗船します。隣には緑色の髪の毛の男の娘が座っていました。最近のコスプレは女装も有りなのですね。さて、クルーズでは、ガイドのマコちゃんが、いろいろ説明してくれます。

とんぼりクルーズ

道頓堀は大阪城を建造した安井道頓が秀吉からご褒美（？）としてもらった荒れ地を開発するためにつくった運河だそうです。有名なグリコの看板は6代目だそうで、お顔が近代的になっています。戎橋はお好み焼きの鉄板をイメージした橋で、橋の欄干はコテの形になっているのだとか・・・大阪には30年ほど住んでいるのに、初めて知ることばかりです。

道頓堀パイレーツ

最後は「旅の安全を祈念します」とのことで大阪締めをして下船しました。

　そして、道頓堀ではもう一つのクルーズ「PIRATES of OSAKA」（通常1,000円）にも乗船しました。とんぼりリバークルーズと同じ運行コースでガイドなしですが、船がやや高級イメージでした。大阪周遊パスではこの他にジャズボートも乗れるのですが、お祭りの日で運行していなかったのが残念でした。

　さて、次は大阪城です。中学生の頃、修学旅行で来たので、2回目です。レベストは大阪城の西側にあるので、毎日見えているのですけど。
ここでは、大阪城のお堀をめぐる「大阪城御座船」（通常1500円）に乗ることにしていたのですが、1時間待ちだったので、「大阪城天守閣」（定価600円）にも行ってみました。大阪城の天守閣の中には歴史的な書蹟が多数展示されているので、書道に興味ある方なら楽しめると思います。

大阪城の御座船

　そして、最後は大阪港です。ここからは「帆船型観光船サンタマリア トワイライトクルーズ」（通常料金2100円）がでています。追加料金500円を払って、特別室を利用したらお酒やソフトドリンクなどがついています。出港のころには日が暮れて夜景を楽しむことができました。最後は、「天保山大観覧車」（通常料金800円）があったので、こちらも乗ってきました。

サンタマリア＆観覧車

　結局、とりとめのない観光になってしまいましたが、大阪らしいとも言えそうです。皆様なら、どこをおすすめしますか。
大阪周遊パスを使える観光施設は下記のサイトでご覧になれます。

https://www.osp.osaka-info.jp/jp/facility/free

編集長

おや？今回は大阪を満喫されてきたのですか！いつも遠方をヒールで駆け回っておられるイメージだったから逆に新鮮かも？！
小5より現在に至るまで関西在住、中2でアメ村デビュー（大人同行なし）を果たし、それ以来難波・心斎橋界隈とは長ーーーいお付き合いですけれど、戎橋の橋の欄干があんなコッテコテの「粉もん文化」仕様になっていただなんて初めて知りましたよ！！！
思い返せば中学時代の私は2学年上の先輩（女性）に憧れまくっており、彼女のように頭のてっぺんからつま先までヴィヴィアン・ウエストウッドで全身武装したい、、、下唇にピアスの穴開けたい！！と真剣に考えていた頃でした。（思いとどまって本当によかった…自分の育ちの良さに感謝！！ｗ）
あの頃のアメ村は見渡す限りそんな人ばっかでした。あと私には理解しがたかったけれど、サイバー系ファッションも流行っていたなぁ。針金でアクセサリー作ったりとか。まぁ要するに、皆さんも既にお察しかとは思いますが、あの頃は私の【黒歴史】時代でありますｗｗ
それにしても今ではどこへ行っても観光客のほとんどが外国の方で、マナーの悪さに辟易してしまうこともありますが、逆に私達日本人も旅する国のマナーを勉強してから行くべきなんだな、と身につまされる思いです。きっと彼らも「知らない」だけ。
…と思ってたらSNSの力なのか、日本人の私達ですらあまり知らないお得情報や穴場スポットとかは知ってたりするからビックリですよねｗｗ

投稿者プロフィール

図書委員

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連休には必ず旅行する「図書委員」こと田渕聡子。本社休憩室の全ての蔵書は自宅に保管できず溢れ出たもの。本も棚もまだまだ増える予定・・・。

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