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デビッドとマリリン
2018年3月6日 レベスガ
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
皆さんおはようございます。
今年に入ってからの大雪被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。
つい先週も某所での暴風雪により「調査できない!」との声を頂いております。
先ずは身の安全を確保してくださいませ。
スタッフの皆様、そのような過酷な状況の中、日々の業務本当にありがとうございます。
改めて感謝申し上げます。
3月は寒かった冬とさよならをし、暦の上で本日位から「啓蟄」に入ります。
まだまだ寒い日も続きますが「春分」を経て本格的に春を感じるようになるわけですね。
さあもうすぐ春ですよ!
さて、そんな寒い2月に行われた平昌オリンピックもなんやかんや無事に終わりましたね。
先週はメダルラッシュに沸いた日本選手団が帰国し、報道も祝福ムードに包まれました。
どの競技もどのアスリートも素晴らしく美しく思うのですが、今回のオリンピックで
自分的に「これは!」と思ったリーダーを2人ご紹介。
【ヨハン・デビッド】
スピードスケート日本女子のオランダ人コーチ。
小平選手や高木姉妹という今回大活躍した選手はいきなり現れたわけでは
ありません。前回のソチ五輪時も日本トップクラスにいた選手です。
ソチの時は善戦しつつも勝利を味わえなかったチーム。デビッドコーチが
招聘されたのはその時期になります。
何が変わったのか、、、それまでのチームは目先の細かい部分に気持ちが行き
データに頼らない練習を行っていた。デビッドコーチはとにかくデータに
こだわって目標を明確にし、一つ一つ成長して行くやり方に変えたのです。
パシュートをご覧になった方はあの先頭が入れ替わるシーンをご存知だと思いますが、
コーナーギリギリを滑って交代するよりも大きく膨らんでトップスピードのまま
交代する方が効率がいいというデータが取れたらとにかくそれを繰り返し実践。
結果他国とは決定的に違う先頭交代のノウハウを手に入れることができたのです。
そのほかにもデータに基づいた練習方法の徹底とメンタル面での改革を推し進め、
結果ソチから今回の平昌の間に強国へと発展しました。
【本橋麻里(マリリン)】
銅メダルを獲得した日本女子カーリングチームに「この人は誰なん?」と言い放った
我が娘・・・「マリリンや!マリリンやないかい!」と言い返した私。
そうですマリリンです。本橋麻里選手です。彼女がいなければ銅メダル獲得も
「そだねー」も「もぐもぐタイム」もなかったかも知れません。
(そだねーはあったかも・・・)以下準決勝(韓国戦)の記事の抜粋です。
圧倒的に不利な展開で迎えた第5エンド終了後の休憩時間、通称もぐもぐタイムでは、本橋が率先してイチゴの入った容器を開け、笑顔が消えた選手の前に差し出していた。藤沢五月(26)の背中をさするようなしぐさで、後輩たちを励ますと、後半からは息を吹き返したように韓国を追い詰めた。
実力は他の4人に劣らないと言われながら、しかもキャプテンとしてメンバーを
替え、自ら出場することもできたはずなのにそうはしませんでした。
後輩に対し苦難を乗り越えさせる経験を積ませようと決断したのか、
リザーブとして献身的なフォローに徹した本橋選手には心打たれました。
試合出たかったやろなー。
デビッドコーチにしても本橋選手にしても共通して言えるのは
「自らがプレイヤーではない」ということ、
そしてチームとっての悲願を達成させたという事。
もちろん選手達の素晴らしいパフォーマンスがあっての勝利ですが、
この2人のようなリーダーシップによっての栄光であるということも
オリンピックに限らずスポーツのの醍醐味ですね。
おまけ 【ヘルマン・マドラソ】
彼は超プレイヤー、一年前に雑誌の記事でクロスカントリーのことを知り、
オリンピアンになった男。クロスカントリー男子15キロフリースタイルで116位。
御年43歳。これもオリンピック。
いよいよ次のオリンピックは「東京」です。
さてさてどんなドラマが・・・あ、レスリング界が。
それでは本日も宜しくお願いします。
2年後の東京五輪、どこか他人事なんですよね。盛り上がるんかなぁ。開催が近づけば盛り上がってくるんかしら。1964年の東京五輪は、日本国民が一丸となって盛り立てたんじゃなかろうかと、そんなイメージありませんか?・・・当時生まれてないのでわからんのですがねw
あぁ、今回の編集コメは支離滅裂なうえ、しかも本文の要旨に触れていない。
えっと。。「エリザベス・スウェイニー」さん、何の技も出さずにスノボードハーフパイプを滑ったということで賛否ありましたね。やりきったという意味では「ヘルマン・マドラソ」さんと同じなのに・・・。種目や内容が全く違うとはいえ、叩かれるのと讃えられるのは、紙一重なのかもしれません。
・・・で、やっぱり要旨には触れていないという。
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表舞台は得意。裏方に回ると支え方がすごい「レベスガ」。食事のスピードと、ビールのおかわりが異常に早い。
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コメント
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マリリンのチーム作りは勝利への執念を感じますね。
オリンピックで負けた時の「メンタルの弱さ」を
克服できるメンバーを集めたとも聞きます。
試合を観ていても粘り強くじわじわ追い上げていく姿は迫力さえ感じました。
今回の冬季五輪、
時間帯もあり、そんなに観るかな。。。と思っていましたが
結局がっつり観てましたwww
東京は観に行きたいですねぇ。。。(できたらマイナー競技で日本人が出ないやつを)
カーリング面白かったですね。
試合中、選手の生声が聞けるので
作戦がなんとなくわかるのも面白いです。
他の競技とは別格だと個人的には思います。
相手が失敗しての銅メダルは
中々のドラマでしたね。