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How to count ~ ?
2017年10月25日 ツキ
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皆さんおはようございます。
本日は業務部のツキが担当いたします。
日本には「ものの数え方」が色々ありますよね。
花なら1輪2輪
川柳は1句2句
ざる蕎麦は1枚2枚
この間見たテレビのクイズ番組でも、ものの数え方が出題されていました。
稲妻は1閃2閃
風は1陣2陣
人魂は「柱」が単位になるそうです。
こんな数え方は日本独特なものなのかなと思っていたところ、私がこのところずっとハマっている英語にも面白い数え方があることに気がづきました。今日はこの英語の数え方について紹介したいと思います。
まずは英語ではものを数えるときに、その「もの」が数えられるものか、
数えられないものかを考えないといけないです。
そうです、可算名詞・不可算名詞のことです。中学校とかでやりましたよね。
簡単に言うと、
可算名詞とは、1本のペン、リンゴが2個といったように、
明確にその物がひとつづつ数えられるものです。
英語ではその物の前に、1つなら「a」「an」がつきます。
「アイ ハブ ア ペ~ン♪」
「アイ ハブ アン アポ~♪」(覚えていますか?)
一方、不可算名詞は液体や気体など、形がはっきりしていないものを言います。
例えば、水、コーヒー、煙とかです。
形はあってもその種類(全体)を表す言葉も不可算名詞です。
例えば、家具、フルーツ、手荷物です。
あと、ゴマとか砂とか塩など、ザックリ言うと
小さいものがたくさんあるものも不可算名詞です。
こういった不可算名詞を数える場合は、
場面によって日本でいう「単位」のようなものをつけなければいけません。
この単位が色々あるんですよね。
英語で不可算名詞を数えるときは、
「単位」を言ってから「もの」を言う順番になります。
1杯のコーヒー
a cup of coffee(単位:カップ)
2つの手荷物
two pieces of baggage(単位:ピース)
ひとつまみの塩
a pinch of salt(単位:ピンチ=つまむ)
そして意外にも、動物の群れを数える場合はその動物によって単位が変わるようです。
ライオンの群れ
a pride of lions(単位:プライド=誇り)
蟻の群れ
an army of ants(単位:アーミー=陸軍)
フェレットの群れ
a business of ferrets(単位:ビジネス=事業)
蝶の群れ
a kaleidoscope of butterflies(単位:カレイドスコープ=万華鏡)
ほかにも、サメは「身震い」、カンガルーは「暴徒」、フクロウは「議会」など、
動物の群れの単位は、その動物のイメージを表しているようで面白いですね。
こんな感じで、
英語では不可算名詞を何かしら数える場合、その単位は物によってさまざまです。
でも、実際には「コーヒーを2杯下さい」だと、「トゥー コーヒー プリーズ」で伝わりますし、蝶の群れを発見したら「グループ オブ バタフライ」とか「メニー バタフライ」と言えば伝わる気がします。
でも英語のマニアックな単位を知っておくと「こいつやるな」と思ってもらえるかもしれないので、豆知識として覚えておきたいです☆
ほかの国にも、面白い数え方とか単位はあるんでしょうか?
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、コメント等で教えてください(。・ω・)ノ゙
では本日もみなさまよろしくお願いします☆
ほぇー面白いですね!ア カレイドスコープ オブ バタフライズ。
まず万華鏡という滅多に使わない単語を覚えないといけないのが厄介すぎる。そもそも万華鏡が外国にもあったことに驚きです。勝手に日本のものだと思ってました。一般的な万華鏡って和紙で装飾されてるやん?(イメージで話すスタイル)
可算名詞・不可算名詞。習ったような気もします。中1英語で挫折した私には「the」と「a」の付け方もピンと来ていません。中学1年、初っ端の中間テストで赤点だったのは良い思い出です。
大学では英語から逃れたくてイタリア語を専攻しましたが、「la」と「un」で定冠詞は出てきますし、それに加えて女性名詞と男性名詞でunとunaを使い分けるとか・・・さらにパニックになりました。外国の言葉は難しい・・・。
マリオとマリアなど、名前語尾の「o」と「a」で男性か女性かを判断できるとか豆知識は良かったかもしれません。こんな時しか使いみちはないけどね。
スミマセン、数え方の話なのに違う方にイッチャッタ!
投稿者プロフィール
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業務部の頑張り屋「ツキ」。英会話にハマり中。いつか海外に住みたいのかな。ほんわかした雰囲気は彼女の持ち味です。
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コメント
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a pride of lions
a kaleidoscope of butterflies
って詩のような表現ですね。
都会に居るとそれだけの数の蝶を見かけることもなかなかないので
1匹2匹、1羽2羽となるかも。。。
風を数えたり、神様や魂を数えたり、
数と言うのは客観的に物事を伝える道具のようで
意外と主観的な感性が最初にあるのかもしれませんね。
不意の突風を「一陣の風」と表現するのは
甲冑を纏った先陣が自分の横を通り過ぎて煽られる
そんな感覚でしょうか。。。
一方、神様が「柱」と数えるのは降りてくる時の「依り代」となる
家や社の柱を数えているのだそうで
ある意味、cup of coffeeそのものかもしれません。
>高橋みさん
そうですよね、動物の群れの数え方は
ちょっと詩の要素が入ってますよね☆
なるほど『柱』は神様は降りるイメージなんですね!
というか高橋みさんの分析力と想像力が素敵です\(^_^)/
>編集長
私も昔は英語が苦手でしたよ!
でも、ちょっと分かってくると楽しいです★
私は外国語は英語しか知らないので、噂に聞く女性名詞とか男性名詞とかはちんぷんかんぷんですよ(о´∀`о)ノ